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GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

お知らせ

2013年05月31日 | 日本の馬
ロレックス提供のサイト「日本列島知恵プロジェクト」で連載中の「にっぽん、馬紀行」が更新されました。
今回は、木曽に取材したある一家の馬との物語です。
どうぞ、御覧下さい。

「日本列島知恵プロジェクト」
当サイトのブックマークから御覧いただけます。
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与那国馬しん

2013年04月09日 | 日本の馬
与那国馬しん(右・鹿毛馬)は、野間馬エリカと仲がよい。
トカラ馬コタロウにしょっちゅうどやされているためかもしれない。

故郷は違えど、同じ日本の馬同士。
毎日どんな会話をしているのやら。

木曾馬幸泉は、出産直後のため、
子馬ともども厩舎で休養中とのこと。
残念ながら、会えなかった。
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野間馬エリカ

2013年04月08日 | 日本の馬
根岸のポニーセンターで場長さんがお客さんに説明する。
「関東以北で野間馬がいるのは、上野動物園とここ、根岸ポニーセンターだけです。とても珍しい馬なんですよ!」

その上野動物園にいる野間馬エリカ。
芦毛の女の子。

エリカは冬毛がぬけておらず、ふさふさである。
背中にとまってエリカのタテガミをぬいているカラスがいた。
見ていたお客さん、「あら、かわいそうに。ほっといていいのかしら」。
けれどエリカは、のんびり、まったり。

許されるなら、カラスに代ってブラッシングしたい!
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トカラ馬コタロウ

2013年04月07日 | 日本の馬
上野動物園でくらすトカラ馬のコタロウ。
久々に会った。

ここに来たばかりのときは、
もっと細くて、神経質そうな顔をしていたイケメンボーイだったけれど、
すっかり暮らしに慣れて、一番のボスぶり。

元気でなにより。

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野間馬ミカン

2013年04月06日 | 日本の馬
横浜根岸のポニーセンターの新入りさんは、
愛媛からやってきた野間馬のミカン(牡馬3歳)。
一般公募で命名された「ミカン」という名前は、
かつて故郷の愛媛でミカン箱を運んでいたことから名付けられたらしい。

賢い馬だそうで、
一度教えたことはすぐ覚えるという。
これまで未経験だった馴致、ハミ装着、鞍つけ、そして人を乗せる・・・など
順調に覚えているそうだ。

ここ根岸では、初めての日本純血種の受け入れということで、
訪れるお客さんにも親しんでもらおうという意気込みたっぷり。

ちょっと淋しかったのは、
ミカンがいる場所は、少し前まで遠野馬ジャスミンがいたところ。
ジャスミンは根岸のポニーセンターを退厩したそうである。
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栗毛のみかんちゃん

2013年03月29日 | 日本の馬
開田村の「木曽馬の里」に一頭の栗毛の木曽馬がいる。
今や鹿毛馬が多い木曽馬の中にあって、珍しい存在である。

「福栄」というのが本名だが、愛称は「みかんちゃん」。
彼女に会うのは、3回目だ。
17歳になるという彼女、繁殖は引退しゆっくり余生を過ごしているのだという。

みかんちゃんと一緒にいる鹿毛の木曽馬は、東日本大震災で被災したのだという。

みんな長生きしてください。
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丸山馬頭観音(2)

2013年03月28日 | 日本の馬
長野県開田村末川地区にある丸山馬頭観音には、一頭の黒馬像が祀られている。

家で飼っている馬が具合が悪いとき、人々は馬頭観音にお参りし、その際にこの馬像の足や腰や首をなでる。その手で飼い馬の病んでいる箇所をなでると、その馬はよくなったそうである。

かつては参拝者でおおいに賑わったという丸山馬頭観音。
当時のような賑いは見られずとも、
現在も開田で一番大切な観音様として人々の信仰を集めている。
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丸山馬頭観音

2013年03月27日 | 日本の馬
開田村で古くから深い信仰を集めてきた丸山馬頭観音。
末川地区の小高い山の上におわす。
今回の木曽訪問で、どうしても行かなければならなかった場所である。

数年前に訪れたおり、
私は観音様に手を合わせることもなく、挨拶もせずに撮影を開始した。
するとそれまで晴れ上がっていた空が真っ暗になり、いきなり土砂降りに。
撮影をあきらめて山を降りると、雨が止み、うそのように晴れ上がった。
敬謙な信仰心をもたなかったことで、馬の神様の怒りにふれたのだと反省し、
後日再び訪ねようとしたところ、行き着く前に脱輪。
お詫びに行くこともかなわなかった。

そんな苦い経験から、改めて前回の失礼の許しを乞い、無事の撮影・取材の祈願をした。
おかげさまで、訪問中は本当に天気に恵まれ充実した取材ができたと思う。

土地の神様は訪問者をきちんと見ておられる。
謙虚な心を忘れてはいけないと、馬産地の神様に教えられた。
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残雪の放牧地

2013年03月26日 | 日本の馬
長野県開田高原にある「木曽馬の里」には、30頭ほどの馬たちがいる。

まだ馬が農耕に使われ、家族同然の暮らしをしていたころから、
木曽馬の7割は開田村で飼育されていたという。
その歴史をふまえ、木曽馬の集団飼育施設、乗馬センターとして開田高原に建設されたのがここ、「木曽馬の里」である。

陽射しは春めいていても、放牧地には残雪が目立つ。
訪ねた日、東京で桜満開のニュースが流れたが、
開田ではダウンを着ていても寒いくらいだった。

「木曽馬の里木曽馬乗馬センター」
長野県木曽町開田高原末川
TEL 0264-42-3085
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御岳のふもと

2013年03月25日 | 日本の馬
木曽馬を訪ねて長野県の開田村へ。
御岳山の麓は、木曽馬の故郷である。

木曽馬の親子像が佇む背後には、雪をいただく御嶽山。
過去、夏に2回ほど訪れた開田村。
雪の御嶽山を見るのははじめてである。

標高1100Mにある開田高原。
東京が桜満開の時期でも、朝晩マイナスになるという
ここで木曽馬たちは生きていた。
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