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GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

お知らせ

2014年08月22日 | 日本の馬
ロレックス提供のサイト「日本列島知恵プロジェクト」で連載中の「にっぽん、馬紀行」に、「野生馬として生きる御崎馬」がアップされました。

普段は、人の手を借りずにハーレムで暮らす馬たちですが、
年に一度、都井岬の管理組合や市役所職員などによる「馬追い」とダニ駆除の作業が行われます。
彼らが野生馬として生きるために、人々が尽力をしているのです。

写真と共に紹介していますので、
是非、ご覧ください。

ロレックスサイト「日本列島知恵プロジェクト」内
「にっぽん、馬紀行」

http://www.chie-project.jp/011/no14.html
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水浴び

2014年08月18日 | 日本の馬
残暑厳しい日々。

週末競馬をテレビ観戦するたびに、この暑い中走る競走馬に同情の念。
馬術競技会に出場する馬の中にも、熱中症になる馬がいると聞いた。

南に住む馬も、暑さには強くない。
トカラ列島中之島の馬たちも、雨が降って放牧地にできた池で、しきりに水浴びをしていたことを思い出す。
その姿が、あまりに気持ち良さそうで。

立秋をむかえ、そしてお盆が終わった。
熱帯夜の都会の夜に、セミではなく秋の虫の声が聞こえるようになった。
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サルスベリ

2014年08月17日 | 日本の馬
出逢うと、なぜか心が弾むような気分になる花がある。
サルスベリ。

数年前の夏の終わりに、立川に岩手から遠征してきたチャグチャグ馬コを撮影に行ったとき、商店街がサルスベリの並木道だったことが印象的だった。
先日、津久井馬術競技場に行った折も、あちらこちらでサルスベリが強烈な夏の日差しに照らされていて、見とれてしまった。

サルスベリは、きっと私をひきつける何かがあるのだろう

写真は、2年前のちょうど今頃、鹿児島の開聞山麓自然公園にトカラ馬を訪ねたときのもの。
馬たちが過ごす放牧地に、鮮やかなピンクのサルスベリがたくさん植えられていた。




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紫陽花

2014年06月10日 | 日本の馬
照りつける太陽にドライフラワーになりそうだった紫陽花が、
入梅して、鮮やかになった。

5月下旬に訪れた都井岬。
梅雨入り前だったが、紫陽花の彩が鮮やか。
大雨が続いていたようなので、馬たちは無事に乗り切っているだろうか。

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ソテツの群落

2014年05月31日 | 日本の馬
都井岬は、野生のソテツ群落が自生する場所として有名です。
朝日を浴びて、ソテツの林で食事する馬たちもいます。
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ロケットの雲

2014年05月28日 | 日本の馬
都井岬滞在中に、種子島でロケットの打ち上げ!!
昼食をとりながら、テレビニュースのカウントダウンを聞き、
そして、ロケットの噴煙が・・・。
少し時間がたってレンズを向けたので、
雲が蛇行していますが、
まちがいなくロケットが描いた雲です。
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都井岬

2014年05月27日 | 日本の馬
取材で「野生馬」の棲息地として有名な宮崎県都井岬を訪ねた。
3回目の訪問、とはいえ14年ぶり。
でも風景は変わらず、馬時間がゆっくり流れていた。

今回は、年に一度の「馬追い」という作業を撮影するために訪れた。

「都井岬の野生馬」、それは馬たちだけの静かな時間と空間だと思っていたが、今回の取材で、多くの人々がそれを守るために手を尽くしていることを知る。
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コラボレーション

2014年04月01日 | 日本の馬
横浜根岸にある馬の博物館併設ポニーセンターにいるドサンコ・ユキチャンは、
函館生まれの女の子。

北海道よりかなり早い桜の季節を
彼女は楽しんでいるだろうか。
ユキチャンの月毛色と春の桜色、絶妙なコラボレーション。
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行列

2013年09月19日 | 日本の馬
上野動物園で暮らす馬たちが、そろって厩舎に帰る時間。
一般のお客さんが見守る中、行儀よく歩いていく。

彼らは「日本在来馬」とよばれる。
古来から日本に根付いている純粋な日本馬とされ、
競走馬のサラブレッドとは違う生き方をしている。

行列トップを行くのは、
トカラ馬(鹿児島県)の琥太郎。
続いて与那国馬(沖縄県)のシン、野間馬(愛媛県)のエリカ、木曽馬(長野県)の幸泉、そして4月に生まれた幸泉の子、春嵐である。
生後半年になる春嵐は、まもなく離乳を迎えるそうだ。

昔からそうだったように、
日本の馬たちはこんなにも近くにいる、と思えるひととき。
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上野動物園のトカラ馬

2013年08月20日 | 日本の馬
多摩動物園にモウコノウマがいれば、
上野動物園には日本純血種のトカラ馬がいる(写真 2013年4月撮影 copyright Misao Takakusa)。
名前は「こたろう」。
まだ子馬のときに鹿児島から上野動物園にやってきた。

鹿児島と奄美大島の間に点在する島々トカラ列島のひとつ宝島が彼のふるさとである。
(トカラ列島のトカラ馬については、ロレックス提供のサイト「日本列島知恵プロジェクト」で取材記を掲載しています。)

サラブレッドに代表される「馬」は、人が改良に改良を重ねて作り上げた品種である。
それに対して、モウコノウマやトカラ馬は、馬本来のあるがままの姿をとどめているとされる。

サラブレッドとは違う美しさを持つ馬たちである。
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