2011年12月号
いつ定期的に書けなくなるかは不明ですが、出来るところまで何とか・・・
今月の「いろいろと可愛らしかったで賞」は、『かてきょん』より、らいらさん!
らいらさん、雷がニガテということらしく、その怯えっぷりがなんとなく可愛らしかったり・・・
カムイ先生(小学生)に頼るらいらさん(女子高生)という構図もよろしかったです。
ほかにもいろいろと可愛らしい面がちらほら。 今回で、らいらさんファン増えたでしょ!
●スパロウズホテル (山東ユカ 先生)
コミックス2巻、10月27日発売!! サイン会もあるよ!
しかも2巻特装版は、ななななんと、3Dマウスパッド付!?
特技が「巨乳」と「武力」な佐藤さんの破壊力は、計り知れませぬなあ・・・
そんな今回、塩川主任がため息ついて元気がない。
聞けば、衝動買いしすぎてしまい、今月の生活費にも困るありさまだとか。
主任さん、そういうタイプだったんですね~。 そーゆーとこは厳しい方かと思ってましたが。
そんなところから始まった「給料は何に使うか」話!
佐藤さんは・・・【趣味は健康】なんですけども、
「いい鉄アレイ」とそうでない鉄アレイの違いに関しては、ぜひとも聞いてみたいもの(^^;
御園くんは・・・【わりと現代っ子】とありますけど、今どきの人ってこんな感じなの!?
いや、貯金はよいのですが「彼女も友達もいない」とか・・・ (´;ω;`)ウッ
そして主任は・・・【おしゃれ番長】!
その内容を聞いた佐藤さんにあきれられるかと思いきや、なごみオチ。
佐藤さんの天然混じりな人柄のよさがにじみ出ていて、良い感じでありました(●^o^●)
最後は安定の兄妹ネタで、兄の愛を感じられました・・・かね?
などなど、相変わらずなスパロウズホテルの面々。
10月27日にコミックス2巻発売で、サイン会もあるということで(私はいけませんが)、
今後も楽しみです!
●プアプアLIPS (後藤羽矢子 先生)
こちらも、コミックス3巻が10月27日発売!!
同性愛者であるレンお嬢様の邸宅で、メイドとして働くナコさん。
ナコさん自身は同性愛者ではないはずでしたが、最近どうにもレンさんが気になって・・・?
前回、抱き合うレンさんと剣持さんを目撃していたナコさんですが、
思った以上にそれを意識しすぎているようで、仕事に集中できません。
そこで休憩をとらされていたところ、レンさんと遭遇して・・・という展開。
しかし、さすがというか何と言うか、ナコさんは自然と普段通りに接していますね。
一緒に寝転ぶところでは、なんか周囲に誤解されてますけど・・・「取り込み中」て(^◇^;)
ここでレンさん、昔の話を持ち出して、「あの頃は良かった」的に語り始めたかと思いきや、
「もし剣持さんと結婚したら・・・」という将来の話をし始めます。
そして、そこでナコさんの身の振り方に話が及んだ時、不穏な空気が漂い始め・・・
ナコさん、レンさんと話すときは普段通りでしたが、レンさんと剣持さんの関係がからむと、
いつもの素直で大らかな彼女ではいられないようですね。
それは、いわば「自分の好きな人がほかの人と仲良くしているのがツライ」状態。
その「好き」は、おそらく他の誰よりも特別なソレになってしまっている・・・?
最後は、ナコさんの「わがまま」で、物語は不穏な方向に!
ナコさんとレンさんの関係はどうなってしまうのか? 剣持さんとの結婚話は進むのか?
これが普通の男女の恋物語であれば、お約束な展開とタカをくくってもいられるでしょうが、
このお話はちょっと違った方向性。 さてさて、これから何が起こるのか・・・
10月27日発売のコミックス3巻ともども、今後も楽しみです!
●ただいま警官見習い中 (大川マキナ 先生)
Y-1 グランプリ出身フレッシュゲスト!!
以前、別作品で登場した、大川マキナ先生が再降臨!
うーん、私は前回の作品も好きだったんですけどね~。
とはいえ、今回の作品も面白いです!
警察官になることを目指して、警察学校へ入った井上桂太くん(23)。
はじめは「高校みたい」とあなどっていたものの、いきなりその厳しさにおびえることに(^^;
警察学校は6ヵ月間の寮生活。
そこで出会ったルームメイト・佐藤カグヤくん(22)が、夢見がちな桂太くんとは違い、
シビアでちょっと冷たい「ヤな奴」だったりするところが面白いコンビになっています。
ルームメイトの1人が脱落したのを、連帯責任だから「ダメな奴と組みたくない」とバッサリ。
また、桂太くんにも「いつ辞めるかわからない」から何も教える気はないと、
たしかに正論と言えば正論なのだけど、人を突き放したような「S」タイプ。
でも、教官から「警察に向いてない」なんて言われてしまいショックを受けてる桂太くんを、
はじめは突き放していたものの、そのあと少し前向きにさせる言葉をかけていたりして、
ずいぶんとしっかりした人間なのだな~、という印象を与えてくれます。
しかし、わざわざ憎まれ口たたくのは、愛嬌なのか何なのか(^^;
桂太くんが警察官になりたいのにもワケがあり、
そのあたりにメルヘンチックな「大川マキナ」作品の雰囲気も感じられますね。
なにかと感激屋ぽくて、心の揺れがはげしい桂太くんと、
シビアで憎まれ口をたたく「ヤな奴」のカグヤくんが、凸凹ながらもバランスのよいコンビ。
この2人が警察官になれるかどうか・・・ というフレッシュな期待を抱かせてくれます。
その勢いで、ぜひとも連載化してつづきを見せてほしい作品です!