2011年2月号
ハイハイ、シングルベ~ル♪ シングルベ~・・・・・・・・・ぅ(´;ω;`)
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●恋愛ラボ (宮原るり 先生)
今回、しばらく1人で大笑い劇場でした(^∇^;
やっぱりマキは、とんでもねえ!・・・と再確認。
勉強会の途中経過は、ナギ優勢でリコ劣勢。
リコ不調の原因は「モヤモヤして集中できない」からだけど、
なんでモヤモヤするのかは自覚ないときたもんだ!
そんな中、リコ強化をめざして「勉強合宿」を提案するマキ。
こちらは生徒会メンバー、すなわり女の子だらけのお泊り会となるようで、
これは期待が高まります。 ついでに煩悩も高まりま(略)
だって、「恋バナはちょっと生々しいぐらいが面白い」って、リコ言ってますし!
あと細かいことではありますが、エノたちが敬礼ポーズとっているコマ。
中学生だし友人同士だから問題ないのですけど、人によっては「左手での敬礼」を
“失礼”とうけとる方もいらっしゃるので気をつけましょう~。(何に気をつけるの?)
いや、昔私が失敗して、プチ・トラウマになってるだけなんですけど(^^;
それはともかく、マキ&ヤン進展の気配・・・?
ヤンがマキに対して「落ち着いて話せば変でもないのか・・・」と、
歩みより(?)の姿勢をみせたのもつかの間、ここでフラグクラッシャー・マキ、本領発揮!!
みんなとの「勉強合宿」に、ソレを持っていくのかマキさん!(ある意味、尊敬・・・かも)
ソレをヤンに見られてるし!! ヤン君の反応は正しい、というか正常。
ファスナー壊れて飛び出る長いモノ・・・って言うと、何かヒワイなモノを想像してしま(自粛)
マキがソレを誤魔化す姿とか、リコに助けを求める姿とか、めちゃめちゃ笑った!!゜(*゜´∀`゜)゜
やっぱりマキは、最高の“アホ”やー!!!(一応、誉め言葉)
でもソレの存在は、マキにとっては「リコとの仲をつないでくれたモノ」なわけで、
となると今度も「ヤンとの仲もつないでくれるモノ」になる・・・・・・かどうかは微妙か(^◇^;)
ただ、ナギは「変なマキ」を知らないけれどヤンはそれを知っている、というのは、
ヤンが「あるがままのマキ」を受け容れる可能性を示していることでもあるので、
一見フラグがへし折れたようにも見える2人だけど、むしろ逆に近づいたとも言えるかも?
まあ、ヤンには災難ですけど(´▽`;)
そんな感じで大笑いしつつも、マキとヤンの関係が気になるお話・・・でした?
また、リコの「もにゅん」は、ナギとマキのことを意識しているようで、
こちらの気持ちの問題にも注目でしょうか。
とはいえ、次は「勉強合宿」ですかね。
そうなると、生徒会メンバーやレンによる面白談義が中心となりそうなので、
そのあたり楽しみです!
●パンむすめ (樹るう 先生)
こぐまベーカリー、初めての正月休み!
夏緒さんは帰省のようで、ちはるさん家の新年風景です。
しかし、あのパン大好き・熊飼さん一家が、正月に「パン禁止令」とは!
一応、合理的?な理由があるみたいですけど、こいつぁキツいプレイだぜ!!
ママさんがノリノリだ~(^◇^;)
でも、今回気になったというか「おっ」と思ったのは、パパさんである文雄さん。
おだやか笑顔な優しげパパさんですけど、こーゆー父像って樹先生作品では珍しいかも?
どちらかというと、がっちりタイプな親父さんが多いですよね。 「漢」が似合う男性像。
それに対して文雄さんは、静かだけど温かなお父さんという感じ。
まあ、芯は強そうでブレなさそうという印象ではありますが。
そのあたりは、従来の樹先生描く父親像・・・ですかね。
それはともかく、熊飼家の団らんが、樹先生ブシのきいた楽しさにあふれています。
しかし、ちはるさんのタイプの人が、あのお方だったことには笑いつつも納得。
食べてしまいたいとか、そのまんまやん! 赤ちゃん発言の方は危険だけど(^∀^;)
それにしても、本作品の面白味は、いつも通りに楽しい樹先生の作風はもちろん、
バリエーションに富んだパンの美味しさをイメージさせる「味覚」が、重要なポイントっぽい。
今回も、「パン禁止令」の中でつくられる正月テイストなクレープが、
「あ、それ食べたい」と思わせる雰囲気満点! パパさん希望のアレンジも、いいなあ・・・
そして、ラストのパン解禁。
これもホカホカで美味しそうなうえに、家族愛を感じさせる温かさのあるトーストで、
思わず微笑をうかべながら、その笑みをうかべる口の端からよだれが・・・じゅるり。
そんな風に楽しく美味しい本作品、今後も楽しみです!
②につづきます。