五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 最近感想

2010年12月27日 | ◆「お気に入り」  マンガ

感想を書いたマンガ作品です。

いちいち「お気に入り」に入れる必要ないかもしれない・・・と弱気に。

 

このほかにも、感想書きたい作品はいろいろあるのですが・・・

というか、いくつか用意していた作品はあるのですが、ぜんぜん書けていません(T_T)

もっと書くには、どうすればよいのだろう。

 

 

『銀魂』37巻 (空知英秋 先生)

Gintama37 37巻感想

「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人と交流するお江戸を舞台に、「万事屋(よろずや)」を営む人々のグダグダな日常やシリアスな戦いを描いたりするギャグあり人情ありのコメディ作品。

 

感想は「2年後」エピソードを中心に書きましたけど、あまり大したこと書けずに悔しい想い。

「さっちゃんの危機」については、始末屋ってバカばっかりなの?と身も蓋もない感想を述べてみたかったかも(ォィ

しかし、相変わらずメチャクチャにはっちゃけており、アニメも新作が始まるようですし、ますます今後の展開に期待したい作品の1つであることに違いはありません!

あと、将軍がもうギャグ・キャラクターと化してますけど、今後シリアス・ストーリーに関わってきたりするのだろうか・・・?

 

 

 

『よつばと!』10巻 (あずまきよひこ 先生)

Yotsuba10 10巻感想「“大人”によって守られる世界」

よつばが出逢う、何でもないのに特別な日々。

そうした風景を元気いっぱいに、コミカルに、ハートフルに、趣深く描いた作品です。

 

感想に書けなかったことでいえば、やはり風香さんの「うが」が気になるってことでしょうか。これは今後の展開に影響を与えてくるのか?はたまた何事もなくスルーされてしまうのか?

風香さんカワイイから、男子からのひそかな人気ありそうなんですけども、とーちゃんやジャンボにはないがしろにされてますよね(^◇^;)

あと、やんだがよつばを気づかっていたのは、何だかよかった。

 

 


【雑記】 つれづれ・・・

2010年12月27日 | 【雑記】

よ、よかったー!!(T◇T)

このあいだ、雑記で述べた『ナポレオン~獅子の時代~』終了告知が、

どうやら壮大な釣り記事であったようです。

 

釣られても、これでよかったと思えるのだから、やはり「ナポレオン」は今後も期待です!

もう、池田理代子先生の『栄光のナポレオン-エロイカ』でも読んで、傷心を癒そうと

考えていたほどですからねえ・・・いや、ホントに。

でも売れてないのは本当なのか。 もっと人気出ればよいのですけど。

 

 

 

・以下、どーでもいい話

あと関係ない話ですけど、10月中にウェブ上(twitter)で話題になっていたことが、

現在テレビなどで騒がれていますけど、これも面白い現象ですね~。

 

まあ芸能人や報道関係の方々の不倫がどーのこーのという話で、

私としては不倫がどうしたこうしたに関しては、当事者の問題として処理していただければ

と考えていますが、この話題には興味深いものが見受けられる気がしています。

 

 

それは、先にも述べたように10月中には話題になっていたことが、

今頃になって騒がれているという点。

これは当事者の方が今月に入ってtwitter上で語ったことが発端となっているので、

さほど意外なこともないんですけど、10月に話題にのぼった時には、

この件はある作家先生のtwitterで語られた話だったんですよね。

 

その時つぶやかれた作家先生が単に当事者ではなかった、

という点において「まあそんなもんだよね」という印象も持ちますけど、

結果だけ見れば、その方の言っていたことが正しかったと証明されている状況なわけで、

当時からその話題を知ることができていた私からすると、「事実」の発信というものが

いかに難しいものなのか、ということを感じてしまったりしています。

 

当事者の方からの発信によって、この件が「事実」の重みを持って世間に周知されましたが、

そうならなかった場合、この件は「事実」として認定はされなかった可能性が高いですよね。

今回は、芸能関係者などの不倫問題という、興味のない人間にはどーでもいい話題でした

けれども、これがもっと大きな事件や政治的話題であった場合を考えると・・・・・・

どうなるんでしょうね、そんな時って。

 

ニュースバリューの高い「事実」であっても、そう認定されなければ闇へ消えてゆく。

世界の中心でいくら「事実」を叫んでも徒労に終わるというのは、悲しい以上に怖いかも。

でも、そーゆーことって多いんだろうな~、とは思います。

 

 

また、この件に関して、現在の報道内容になんとなく「?」と感じることがしばしばあって、

具体的には語りませんけど、誰がどういったスタンスで発言しているかを拝見すると、

いろいろなことが見えてくるような気がしてしまいます・・・気のせいかもしれないけれど。

 

まあ、芸能関係の話題にはあまり興味が持てないもので、そんなに注視しているわけでも

ないのですが、こういった興味のない話題からでも感じることや考えることってあるものだな~

・・・という、どーでもいいお話でした。

 

 


◆ まんがタイムスペシャル 感想②

2010年12月25日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2011年2月号 のつづきです。

 ①は、『恋愛ラボ』 『パンむすめ』の感想です。

 感想書けていない作品も、いろいろ楽しい! そして次号、『おーがちゃん』再登場です。

 

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

 外村さんからの年賀状、小沢(英一)くんビビってますけど、一応“丁寧”な内容です(^◇^;)

 しかし、ゆかりさんが冬馬くんを見て、「姉ごのような鋭さがない」と評していたのは笑った!

 そして、外村さんの優しい笑顔を、まさかの三雲くん目撃!? 小沢くん、うかうかできんな(ぇ

 

●洋食ヨツバ (なかはら★ももた 先生)

 ゲスト2回目! 前回のつづきで、残ったお客のメガネ青年・水樹さんがかわりに料理。

 でも、歓迎組(長女・一葉さんと4女・三ツ葉さん)と拒絶組(次女・双葉さんと3女・二葉さん)

 に分かれてしまって・・・という展開だけど、パパさんがお茶目すぎたのが原因とは(^∇^;

 

●トンネルの華子さん (松田円 先生)

 華子さん見る夢は・・・昔の風景? 夢からさめると、ラジオ体操へ行く子供ノコちゃんと、

 ヒトミさんの友人の1人・愛子さんがやって来ました。 見えるノコちゃんと見えない愛子さん

 の違いが生み出す面白味(^◇^;) そしてつながる愛子さんと華子さん。見えないのにね。

 

●少女カフェ (板倉梓 先生)

 「ラブリー」からの移籍連載! 1回目は親切にわかりやすく状況を説明してくれています。

 カフェ・サンフランシスコで働くのは、時任一郎さんとその娘、5歳の双子・みお&つくし!

 頼りなさげなお父さんと、カワイイ双子と、面白そうな常連さん。 今後、楽しみです!

 

●紫乃先生〆切前! (王嶋環 先生)

 コミックス1巻が1月7日発売ということで、スペシャルゲスト! 美人作家の紫乃先生。

 弟・和泉くんの学校で、文芸部のゲスト講師! タイトル変わってますけど、美人ネタ健在。

 男子からのまなざしや、女子からの辛口質問など・・・でも、動じぬ紫乃先生がさすが(^^;

 

●シュガービーチ (下村トモヒロ 先生)

 ちょっと待て、真冬のビーチで、水着とな!? しかも、部長さん一番露出してるのに平然と!

 そして元旦。 みなとさんとエミさんによる年賀状の受け渡しは、幼なじみっぽくてイイなあ。

 初詣もショウガ・ネタやSPさん達など色々楽しかったけど、ラストの部長さんカワイソ(;;)

 

●21時のシンデレラガール (藤凪かおる 先生)

 コミックス1巻、2月7日発売! そんな今回、珍しくマネージャーさんのミスで大忙し!

 しかし、自分のミスをカバーするため「君じゃないとダメなんだ」て言うとか、ジゴロみたい(ぇ

 倉科美羽さんの存在が気になるけど、ラスト仕事量とギャラの関係は、世知辛いやね(^^;

 

●放課後のピアニスト (十野七 先生)

 「ラブリー」からの移籍連載! こちらも、登場人物やその関係などが、わかりやすいお話。

 ピアノ部を舞台に、天才タイプ・響レミさん、山田曽良(ソラ)くん、花野羅々(ララ)さん、

 部長の黒木志土(シド)くん、顧問の文川弥生先生が部活生活。 レミ・ソラの関係に注目!?

 

●だんつま (渡辺志保梨 先生)

 「ラブリー」からの移籍連載!ゆえに「花の湯」終わったのかな? コミックス購読作品です

 各々個性的な、魅惑の団地妻3人(誇張あり)がくりひろげる、おもしろ交流ライフ。

 ひなよさんの夫・克也さんのスーパー家事パワーなどなど、いろいろ楽しいです(o^∇^o)

 

●えすぴー都見参! (岬下部せすな 先生)

 冬空の下、生き倒れ発見!! 風邪っぴきの大志くんでしたが、直人くんたちに看病されます。

 もちろん抵抗するも、直人くんによる静かな怒り混じりの説得で、その交流を受け容れる。

 「敵対者」が弱っているのを、助けて近づく友情(?)という展開は、安直だけども面白い。

 

●たまのこしかけ (荻野眞弓 先生)

 連載復帰早々、アメリカへと旅立つたまこさん。 十条くんが出張とはいえ、そこまでするか!!

 しかも、お弁当つくりに行くためて・・・一応、健気?(^^;) でも十条くん、天然だからな~。

 そいえば、知人(女性)が「次の朝はジンジンしてた」と言ってましたね・・・ラスト見て理解。

 

●六畳一間ようかい系 (山内八子 先生)

 再登場ゲスト! 冒頭の「妖怪大戦争」が面白すぎる!(*゜´∀`゜) サチちゃん、カッコイー!!

 すぐバイトをクビになる雪女の御雪さん、地縛霊ゆえに“引きこもり”のシン君など、社会に

 なじめぬ妖怪・幽霊が、それでも日々を楽しく過ごしているのがよい。座敷童子、可愛いし。

 

●セーラー服でもあいしてね (にしうら染 先生)

 店長・松山さんと益屋さんの初詣に、佐々実さんも兄・松葉くんを伴って参加してますけど、

 兄様が店長に惹かれてしまったようで、兄妹そろって焼き鳥屋のトリコになりそう?(^^;

 前日の服選びとか、着物のこととか、佐々実さんの心情が初々しくてよろしいですね~。

 

●ラブマニ (水知せり 先生)

 コミックス1月7日発売ゲスト! まんがタイムWAVEで連載中(12月中に終了)!

 マニアな旦那さんにカワイイ奥さん、そんな2人の穏やかにラブラブな生活を描いた作品。

 まあ、旦那さんもカワイイけどね(ぇ。 福引で、夫のことを第1に考える早和さんマジ天使。

 

 


◆ まんがタイムスペシャル 感想①

2010年12月25日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2011年2月号 

 ハイハイ、シングルベ~ル♪ シングルベ~・・・・・・・・・ぅ(´;ω;`)

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 今回、しばらく1人で大笑い劇場でした(^∇^;

 やっぱりマキは、とんでもねえ!・・・と再確認。

 

 勉強会の途中経過は、ナギ優勢でリコ劣勢。

 リコ不調の原因は「モヤモヤして集中できない」からだけど、

 なんでモヤモヤするのかは自覚ないときたもんだ!

 

 そんな中、リコ強化をめざして「勉強合宿」を提案するマキ。

 こちらは生徒会メンバー、すなわり女の子だらけのお泊り会となるようで、

 これは期待が高まります。 ついでに煩悩も高まりま(略)

 だって、「恋バナはちょっと生々しいぐらいが面白い」って、リコ言ってますし!

 

 あと細かいことではありますが、エノたちが敬礼ポーズとっているコマ。

 中学生だし友人同士だから問題ないのですけど、人によっては「左手での敬礼」を

 “失礼”とうけとる方もいらっしゃるので気をつけましょう~。(何に気をつけるの?)

 いや、昔私が失敗して、プチ・トラウマになってるだけなんですけど(^^;

 

 

 それはともかく、マキ&ヤン進展の気配・・・?

 ヤンがマキに対して「落ち着いて話せば変でもないのか・・・」と、

 歩みより(?)の姿勢をみせたのもつかの間、ここでフラグクラッシャー・マキ、本領発揮!!

 

 みんなとの「勉強合宿」に、ソレを持っていくのかマキさん!(ある意味、尊敬・・・かも)

 ソレをヤンに見られてるし!! ヤン君の反応は正しい、というか正常。

 ファスナー壊れて飛び出る長いモノ・・・って言うと、何かヒワイなモノを想像してしま(自粛)

 

 マキがソレを誤魔化す姿とか、リコに助けを求める姿とか、めちゃめちゃ笑った!!゜(*゜´∀`゜)゜

 やっぱりマキは、最高の“アホ”やー!!!(一応、誉め言葉)

 

 

 でもソレの存在は、マキにとっては「リコとの仲をつないでくれたモノ」なわけで、

 となると今度も「ヤンとの仲もつないでくれるモノ」になる・・・・・・かどうかは微妙か(^◇^;)

 

 ただ、ナギは「変なマキ」を知らないけれどヤンはそれを知っている、というのは、

 ヤンが「あるがままのマキ」を受け容れる可能性を示していることでもあるので、

 一見フラグがへし折れたようにも見える2人だけど、むしろ逆に近づいたとも言えるかも?

 まあ、ヤンには災難ですけど(´▽`;)

 

 そんな感じで大笑いしつつも、マキとヤンの関係が気になるお話・・・でした?

 また、リコの「もにゅん」は、ナギとマキのことを意識しているようで、

 こちらの気持ちの問題にも注目でしょうか。

 

 とはいえ、次は「勉強合宿」ですかね。

 そうなると、生徒会メンバーやレンによる面白談義が中心となりそうなので、

 そのあたり楽しみです!

 

 

 

●パンむすめ (樹るう 先生)

 こぐまベーカリー、初めての正月休み!

 夏緒さんは帰省のようで、ちはるさん家の新年風景です。

 

 しかし、あのパン大好き・熊飼さん一家が、正月に「パン禁止令」とは!

 一応、合理的?な理由があるみたいですけど、こいつぁキツいプレイだぜ!!

 ママさんがノリノリだ~(^◇^;)

 

 でも、今回気になったというか「おっ」と思ったのは、パパさんである文雄さん。

 おだやか笑顔な優しげパパさんですけど、こーゆー父像って樹先生作品では珍しいかも?

 どちらかというと、がっちりタイプな親父さんが多いですよね。 「漢」が似合う男性像。

 

 それに対して文雄さんは、静かだけど温かなお父さんという感じ。

 まあ、芯は強そうでブレなさそうという印象ではありますが。

 そのあたりは、従来の樹先生描く父親像・・・ですかね。

 

 

 それはともかく、熊飼家の団らんが、樹先生ブシのきいた楽しさにあふれています。

 しかし、ちはるさんのタイプの人が、あのお方だったことには笑いつつも納得。

 食べてしまいたいとか、そのまんまやん! 赤ちゃん発言の方は危険だけど(^∀^;)

 

 それにしても、本作品の面白味は、いつも通りに楽しい樹先生の作風はもちろん、

 バリエーションに富んだパンの美味しさをイメージさせる「味覚」が、重要なポイントっぽい。

 

 今回も、「パン禁止令」の中でつくられる正月テイストなクレープが、

 「あ、それ食べたい」と思わせる雰囲気満点! パパさん希望のアレンジも、いいなあ・・・

 

 そして、ラストのパン解禁。

 これもホカホカで美味しそうなうえに、家族愛を感じさせる温かさのあるトーストで、

 思わず微笑をうかべながら、その笑みをうかべる口の端からよだれが・・・じゅるり。

 そんな風に楽しく美味しい本作品、今後も楽しみです!

 

 

②につづきます。

 


【雑記】 つれづれ・・・

2010年12月24日 | 【雑記】

とりとめもなく、つれづれ・・・

 

まさかの書籍化ー!!

ほ、欲しい・・・けど、行けないだろうなあ・・・・・・ぐぬぬ。

らすちゃん画伯が世に出るとか、胸に迫るものがあるな(ぇ

 

 

マンガも色々読んでますけど、

『うみねこのなく頃に Episode4』3巻のトビラ絵がめっちゃイイ!!

大人チーム・カップリングが描かれていて、はじめの2組はラブラブでイイ感じなのに、

3組目から笑い要素があらわれて、4人目の人がフビンで、5組目で壮大なオチついて・・・

これはスゴく面白かったです。 夏妃さんも絵羽さんも幸せそう・・・霧江さん(((( ;゜Д゜)))

 

無論、「Ep3」3巻のコラージュ劇場もおもろいし、

「Ep2」最終5巻の「かめのんくん」も、とくにラストがすんごいよかった~。

それと、「Ep3」3巻でのカモメ・ネタでは夏妃さんが可愛かったので、それだけで天国でした。

 

 

あと、どこで読んだか失念してしまって申し訳ないのですけど、

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』におけるヒロイン2人(桐乃・黒猫)が

昔のマンガ(アニメ?)などであれば脇を固めていたキャラクターのように思われる、

といった趣旨のテキストがあったのですが、私はむしろこの2名は

『新世紀エヴァンゲリオン』におけるヒロイン2人(アスカ・レイ)の系譜に連なるキャラクター

と見ていたので、ちょこっと意外な印象を持ちました。

 

でも、麻奈美さんが「昔であれば正統派ヒロイン像」という点には同感でしたね。

ちなみに私は、バジーナ派であり赤木博士派なので死角なし。(聞いてないし)

いや、そんだけなんですけども(^^;