五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムスペシャル 感想②

2010年12月25日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2011年2月号 のつづきです。

 ①は、『恋愛ラボ』 『パンむすめ』の感想です。

 感想書けていない作品も、いろいろ楽しい! そして次号、『おーがちゃん』再登場です。

 

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

 外村さんからの年賀状、小沢(英一)くんビビってますけど、一応“丁寧”な内容です(^◇^;)

 しかし、ゆかりさんが冬馬くんを見て、「姉ごのような鋭さがない」と評していたのは笑った!

 そして、外村さんの優しい笑顔を、まさかの三雲くん目撃!? 小沢くん、うかうかできんな(ぇ

 

●洋食ヨツバ (なかはら★ももた 先生)

 ゲスト2回目! 前回のつづきで、残ったお客のメガネ青年・水樹さんがかわりに料理。

 でも、歓迎組(長女・一葉さんと4女・三ツ葉さん)と拒絶組(次女・双葉さんと3女・二葉さん)

 に分かれてしまって・・・という展開だけど、パパさんがお茶目すぎたのが原因とは(^∇^;

 

●トンネルの華子さん (松田円 先生)

 華子さん見る夢は・・・昔の風景? 夢からさめると、ラジオ体操へ行く子供ノコちゃんと、

 ヒトミさんの友人の1人・愛子さんがやって来ました。 見えるノコちゃんと見えない愛子さん

 の違いが生み出す面白味(^◇^;) そしてつながる愛子さんと華子さん。見えないのにね。

 

●少女カフェ (板倉梓 先生)

 「ラブリー」からの移籍連載! 1回目は親切にわかりやすく状況を説明してくれています。

 カフェ・サンフランシスコで働くのは、時任一郎さんとその娘、5歳の双子・みお&つくし!

 頼りなさげなお父さんと、カワイイ双子と、面白そうな常連さん。 今後、楽しみです!

 

●紫乃先生〆切前! (王嶋環 先生)

 コミックス1巻が1月7日発売ということで、スペシャルゲスト! 美人作家の紫乃先生。

 弟・和泉くんの学校で、文芸部のゲスト講師! タイトル変わってますけど、美人ネタ健在。

 男子からのまなざしや、女子からの辛口質問など・・・でも、動じぬ紫乃先生がさすが(^^;

 

●シュガービーチ (下村トモヒロ 先生)

 ちょっと待て、真冬のビーチで、水着とな!? しかも、部長さん一番露出してるのに平然と!

 そして元旦。 みなとさんとエミさんによる年賀状の受け渡しは、幼なじみっぽくてイイなあ。

 初詣もショウガ・ネタやSPさん達など色々楽しかったけど、ラストの部長さんカワイソ(;;)

 

●21時のシンデレラガール (藤凪かおる 先生)

 コミックス1巻、2月7日発売! そんな今回、珍しくマネージャーさんのミスで大忙し!

 しかし、自分のミスをカバーするため「君じゃないとダメなんだ」て言うとか、ジゴロみたい(ぇ

 倉科美羽さんの存在が気になるけど、ラスト仕事量とギャラの関係は、世知辛いやね(^^;

 

●放課後のピアニスト (十野七 先生)

 「ラブリー」からの移籍連載! こちらも、登場人物やその関係などが、わかりやすいお話。

 ピアノ部を舞台に、天才タイプ・響レミさん、山田曽良(ソラ)くん、花野羅々(ララ)さん、

 部長の黒木志土(シド)くん、顧問の文川弥生先生が部活生活。 レミ・ソラの関係に注目!?

 

●だんつま (渡辺志保梨 先生)

 「ラブリー」からの移籍連載!ゆえに「花の湯」終わったのかな? コミックス購読作品です

 各々個性的な、魅惑の団地妻3人(誇張あり)がくりひろげる、おもしろ交流ライフ。

 ひなよさんの夫・克也さんのスーパー家事パワーなどなど、いろいろ楽しいです(o^∇^o)

 

●えすぴー都見参! (岬下部せすな 先生)

 冬空の下、生き倒れ発見!! 風邪っぴきの大志くんでしたが、直人くんたちに看病されます。

 もちろん抵抗するも、直人くんによる静かな怒り混じりの説得で、その交流を受け容れる。

 「敵対者」が弱っているのを、助けて近づく友情(?)という展開は、安直だけども面白い。

 

●たまのこしかけ (荻野眞弓 先生)

 連載復帰早々、アメリカへと旅立つたまこさん。 十条くんが出張とはいえ、そこまでするか!!

 しかも、お弁当つくりに行くためて・・・一応、健気?(^^;) でも十条くん、天然だからな~。

 そいえば、知人(女性)が「次の朝はジンジンしてた」と言ってましたね・・・ラスト見て理解。

 

●六畳一間ようかい系 (山内八子 先生)

 再登場ゲスト! 冒頭の「妖怪大戦争」が面白すぎる!(*゜´∀`゜) サチちゃん、カッコイー!!

 すぐバイトをクビになる雪女の御雪さん、地縛霊ゆえに“引きこもり”のシン君など、社会に

 なじめぬ妖怪・幽霊が、それでも日々を楽しく過ごしているのがよい。座敷童子、可愛いし。

 

●セーラー服でもあいしてね (にしうら染 先生)

 店長・松山さんと益屋さんの初詣に、佐々実さんも兄・松葉くんを伴って参加してますけど、

 兄様が店長に惹かれてしまったようで、兄妹そろって焼き鳥屋のトリコになりそう?(^^;

 前日の服選びとか、着物のこととか、佐々実さんの心情が初々しくてよろしいですね~。

 

●ラブマニ (水知せり 先生)

 コミックス1月7日発売ゲスト! まんがタイムWAVEで連載中(12月中に終了)!

 マニアな旦那さんにカワイイ奥さん、そんな2人の穏やかにラブラブな生活を描いた作品。

 まあ、旦那さんもカワイイけどね(ぇ。 福引で、夫のことを第1に考える早和さんマジ天使。

 

 


◆ まんがタイムスペシャル 感想①

2010年12月25日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2011年2月号 

 ハイハイ、シングルベ~ル♪ シングルベ~・・・・・・・・・ぅ(´;ω;`)

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 今回、しばらく1人で大笑い劇場でした(^∇^;

 やっぱりマキは、とんでもねえ!・・・と再確認。

 

 勉強会の途中経過は、ナギ優勢でリコ劣勢。

 リコ不調の原因は「モヤモヤして集中できない」からだけど、

 なんでモヤモヤするのかは自覚ないときたもんだ!

 

 そんな中、リコ強化をめざして「勉強合宿」を提案するマキ。

 こちらは生徒会メンバー、すなわり女の子だらけのお泊り会となるようで、

 これは期待が高まります。 ついでに煩悩も高まりま(略)

 だって、「恋バナはちょっと生々しいぐらいが面白い」って、リコ言ってますし!

 

 あと細かいことではありますが、エノたちが敬礼ポーズとっているコマ。

 中学生だし友人同士だから問題ないのですけど、人によっては「左手での敬礼」を

 “失礼”とうけとる方もいらっしゃるので気をつけましょう~。(何に気をつけるの?)

 いや、昔私が失敗して、プチ・トラウマになってるだけなんですけど(^^;

 

 

 それはともかく、マキ&ヤン進展の気配・・・?

 ヤンがマキに対して「落ち着いて話せば変でもないのか・・・」と、

 歩みより(?)の姿勢をみせたのもつかの間、ここでフラグクラッシャー・マキ、本領発揮!!

 

 みんなとの「勉強合宿」に、ソレを持っていくのかマキさん!(ある意味、尊敬・・・かも)

 ソレをヤンに見られてるし!! ヤン君の反応は正しい、というか正常。

 ファスナー壊れて飛び出る長いモノ・・・って言うと、何かヒワイなモノを想像してしま(自粛)

 

 マキがソレを誤魔化す姿とか、リコに助けを求める姿とか、めちゃめちゃ笑った!!゜(*゜´∀`゜)゜

 やっぱりマキは、最高の“アホ”やー!!!(一応、誉め言葉)

 

 

 でもソレの存在は、マキにとっては「リコとの仲をつないでくれたモノ」なわけで、

 となると今度も「ヤンとの仲もつないでくれるモノ」になる・・・・・・かどうかは微妙か(^◇^;)

 

 ただ、ナギは「変なマキ」を知らないけれどヤンはそれを知っている、というのは、

 ヤンが「あるがままのマキ」を受け容れる可能性を示していることでもあるので、

 一見フラグがへし折れたようにも見える2人だけど、むしろ逆に近づいたとも言えるかも?

 まあ、ヤンには災難ですけど(´▽`;)

 

 そんな感じで大笑いしつつも、マキとヤンの関係が気になるお話・・・でした?

 また、リコの「もにゅん」は、ナギとマキのことを意識しているようで、

 こちらの気持ちの問題にも注目でしょうか。

 

 とはいえ、次は「勉強合宿」ですかね。

 そうなると、生徒会メンバーやレンによる面白談義が中心となりそうなので、

 そのあたり楽しみです!

 

 

 

●パンむすめ (樹るう 先生)

 こぐまベーカリー、初めての正月休み!

 夏緒さんは帰省のようで、ちはるさん家の新年風景です。

 

 しかし、あのパン大好き・熊飼さん一家が、正月に「パン禁止令」とは!

 一応、合理的?な理由があるみたいですけど、こいつぁキツいプレイだぜ!!

 ママさんがノリノリだ~(^◇^;)

 

 でも、今回気になったというか「おっ」と思ったのは、パパさんである文雄さん。

 おだやか笑顔な優しげパパさんですけど、こーゆー父像って樹先生作品では珍しいかも?

 どちらかというと、がっちりタイプな親父さんが多いですよね。 「漢」が似合う男性像。

 

 それに対して文雄さんは、静かだけど温かなお父さんという感じ。

 まあ、芯は強そうでブレなさそうという印象ではありますが。

 そのあたりは、従来の樹先生描く父親像・・・ですかね。

 

 

 それはともかく、熊飼家の団らんが、樹先生ブシのきいた楽しさにあふれています。

 しかし、ちはるさんのタイプの人が、あのお方だったことには笑いつつも納得。

 食べてしまいたいとか、そのまんまやん! 赤ちゃん発言の方は危険だけど(^∀^;)

 

 それにしても、本作品の面白味は、いつも通りに楽しい樹先生の作風はもちろん、

 バリエーションに富んだパンの美味しさをイメージさせる「味覚」が、重要なポイントっぽい。

 

 今回も、「パン禁止令」の中でつくられる正月テイストなクレープが、

 「あ、それ食べたい」と思わせる雰囲気満点! パパさん希望のアレンジも、いいなあ・・・

 

 そして、ラストのパン解禁。

 これもホカホカで美味しそうなうえに、家族愛を感じさせる温かさのあるトーストで、

 思わず微笑をうかべながら、その笑みをうかべる口の端からよだれが・・・じゅるり。

 そんな風に楽しく美味しい本作品、今後も楽しみです!

 

 

②につづきます。