五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがくらぶオリジナル 感想

2010年12月22日 | ◆4コマ誌⑥ まんがくらぶオリジナル

2011年2月号

 次号より、中島沙帆子先生の『ランスカ』(仮)と、

 宮嶋星矢先生の『とうほんせいそう』(仮)が新連載です!

 

 今回は長文なしで。

 「くらオリキャラと相性占い」では、幸花さんと相性イイと出ました。

 私としては、同作品のつーさんと相性よくなりたいんだけど(ォィ

 

 あと関係ないですけど、今回タロット占いが出てくる作品があるのですが、

 「うみねこ」アニメサイトのタロット占いも、なかなか面白いですよ。

 私は、【死神】逆位置での真里亞さんコメントが好きだな~。

 

 

●うちの姉様 (野広実由 先生)

 コミックス3巻、1月27日発売! そして期間限定で、姉様がtwitter始めたようです。

 そんな今回、田中さんが面白い人でした(^◇^;) 日本のために、ありがとー!(何か違う)

 それと、かおり様もよかったですね。 遠野くんに対して、けなげすぎて可愛らしいです。

 

●つくねちゃん+30 (ひらふみ 先生)

 お正月を実家で過ごす30女性・都さん。 都さん・姉上双方に似ているお母上が面白い。

 孫バカっぷりがハンパないし、その孫をつくねちゃんにとられて怒る姿が恐ろしいし((( ;゜Д゜))

 最後も、母の愛を感じられる「いい話」っぽかったのに・・・あんなオチはヒドイぞ!(^∇^;

 

●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)

 「ロリは触れずに愛でる物!」名言デター(^o^) 吉岡先輩マジ・ロリコン、略してマジコン(ぇ

 いちいちあつし君を誤解しながら、関心したり対抗したりする様子が面白い!面白すぎる!!

 強烈なキャラクターが出てきて、タケ兄がマトモ人の立ち位置に(^^; 最後、切ないけど。

 

●アバタもミロクさん (志野ぱっぱか 先生)

 ぼんやり正月を過ごすミロクさんですが、のんびりできるのもヌーイーのおかげとは・・・

 菩薩の修行的にどうなのそれ!? ヌーイーは犬っぽいけど、2足歩行が楽みたい(^^;

 しかも意外と、ミロクさんに対してツッコミ厳しかったり、いいコンビ。 気づかいもできるし!

 

●こうかふこうか (佐藤両々 先生)

 幸花さんのお正月風景。 やっぱり幸花さんだな~、と感じさせるアクシデントの数々。

 ご両親のフォローがたどたどしくも面白いし、全般的にほのぼの感があるのは心地よい。

 そして岩井くん来訪だけど、すぐ帰っちゃったのは、やはり岩井くんの好感度UPに繋がる?

 

●ハトのハト子 (たかの宗美 先生)

 ハト子にありがとう最終回! たかの先生家のハト日記ということでした。

 あまり感想書けてない作品でしたけど、この終わり方はあっけなくも寂しい感じでしたね。 

 ハト子の残したもので、その“足跡”を思い起すシーンに可笑し味があるのはよかったな~。

 

●おかあさまといっしょ (小池恵子 先生)

 お正月だよ全員集合・・・!? ということで、「夫で息子」さんが帰って来ております。

 でも、いつも嫁姑2人の家に“異分子”が混じることで、生活に“ノイズ”が出るのは面白い。

 しかし以前から言ってますけど、嫁姑関係良好ですよね。 あ、最後、気付いちゃった?

 

●おかんとみっぴー (るうの 先生)

 みっぴーがバイト志望! そこで、家事を任せて楽する母上。「プチセレブ気分」いいなあ。

 それにしても、みっぴーが衝動買いに備えて余分に持つ気持ちは、なんかわかる(^◇^;)

 しかし今回のバイトとバイト後のみっぴーの姿に、資本主義の真理を垣間見た!(大げさ)

 

●きせかえラベル (まご 先生)

 3ヶ月連続ゲスト! ラベルさんは英語が苦手な、いわゆる“ハーフ”。(この呼称は適正?)

 ダディとケンカして、専門学生の佐田ユカリさんの所に居候。 小っこくてカワイイぞ!

 表情豊かな彼女の“ボケ”っぷりと、クールな猫好き・ユカリさんとのやりとり面白く、期待!!

 

●Good Morning ティーチャー (重野なおき 先生)

 「まんがライフ」1月号で校長が提案してたけど、ホントに忘年会イブやってますよ(´▽`;) 

 先生方が色気なさすぎで、生徒たちの方がスィート・X'mas。 飯田くんの「プロポーズ」。

 そして、ゆいゆいと綾さんが・・・!!! 「もう少しお話する・・・」とか可愛すぎるぞ、綾さん!

 

●ベルとふたりで (伊藤黒介 先生)

 新年早々、落ち着きないすず&ベルとリョーマ君。 川越先生のニマニマにレーダー反応!

 なんと、先生の恋人・タケシさん登場! 子供嫌いで「妻は家に」タイプの、むっつり銀行員。

 すず達の薄情さにゃ笑ったけども、川越先生の“たくましさ”には感服。タケシさんも懐深い。

 

●コーポブランコ (大富寺航 先生)

 最終回! 年末行事やってますけど、警官に家賃回収に来られたら、ちょっと怖いぞ!

 しかし前から思ってたのですが、姉ちゃんがさとし君に迫るのを、真さんが止めてるのって

 ヤキモチじゃなかったのん?(^◇^;) そーゆー展開期待したのに~。 でも、楽しかった!

 

●のぶながちゃん公記 (くりきまる 先生)

 待望の新連載! お手伝いさん(女性)が信長の替え玉として、帰蝶さまと新婚生活!

 女とバレぬようふるまう信長さんと、いわゆるツンデレな帰蝶さまのコンビが、かなりよい。

 しかも、平手政秀がじぃだったり、津島港が栄えていたり、歴史好きのツボもついてます!

 

●げぇ~むプレイ日記 (田宮まちこ 先生)

 今回は「スーパーストリートファイター4」ということで、昔培った格ゲー魂が燃え上がった!!

 私もリュウ使いですけど、昇龍拳うてないリュウなんて、滝を登れない鯉のようなものです。

 まあ、あのラスボスは反則ですよね。 でも、これでゲームの面白さは伝わらない気が(ぉぃ

 

 


【雑記】 グチってつれづれ・・・

2010年12月21日 | 【雑記】

さて、明日早いし、もー寝るか~・・・と思って軽く巡回していましたところ、

衝撃の御報告がー!!! ありえないッ!!(個人的に)

(追記) どうやら釣り記事であったようです。 見抜けずに申し訳ありません!

 

嘘だと言ってくださいと願っても、作者様ブログでのご報告とか、マジ無念(´;ω;`)

『おいでませり』終了で、「アワーズ」に軽い失望感をおぼえていたところにコレかよー!

大石先生は新作始まるからいいけれど、これは終わっちゃダメでしょ~。

 

 

そりゃあ、『僕らはみんな河合荘』とか『蒼き鋼のアルペジオ』とか『ドリフターズ』とか、

ワタシ的大喜びなニューウェイブはガンガンやって来てますし、

『それでも町は廻っている』とか以前から楽しんでいる作品も色々あるけど、

『ナポレオン~獅子の時代~』はまだまだ先がある作品じゃないですかー!

作者様ブログにも書いてありますけど、ウェリントン出てないし。

 

嗚呼、もう残念すぎる。

まさに冬将軍に負けるナポレオンって感じですかねえ・・・ハァ。

 

 

「コミック大河」もなくなってしまって、『楊家将』も2巻で第1部完状態。

いつ2部やるの~?と待望していますけど・・・2部あるのかなあ。(他の作品もどうなるのか)

「ナポレオン」も、いつか「2部」で再開していただけたらな~、と期待しております。

 

もう仕方ないので、「アルペジオ」作者であらせられるArk performance先生の作品、

今月25日発売の『ジョニー・ライデンの帰還』1巻『光芒のア・バオア・クー』

楽しみにしておくしかない!(どんなシメだよ)

 

 


【バナー】 『ラブマニ』(水知せり 先生)

2010年12月21日 | 【雑記】

まんがタイムWAVEにて公開されています『ラブマニ』(水知せり 先生)のコミックスが、

1月7日発売ということで、バナーなど貼っておきます。

lvmn

 

やっと、このブログでのバナーの貼り方を理解できましたよ。(遅ッ)

連載は、12月分で終了とのことですが、私としては「お気に入り」作品でしたので、ちと残念。

でも、コミックスの方を楽しみにしております。

 

そいえば、以前「まんがホーム」で連載されていた『3×ROOM』(山田可南 先生)

WAVEにて連載中ですね~。 楽しんでおります。

 


◆ まんがライフ 感想②

2010年12月20日 | ◆4コマ誌⑤ まんがライフ

2011年2月号 のつづきです。

 ①は、『姫のためなら死ねる』 『お父さんは年下』 『よいこのしごと』の感想です。

 次号、ゲスト作品充実。 『森田さんは無口』も登場するようです。楽しみ!

 

●ポヨポヨ観察日記 (樹るう 先生)

 新年、ポヨが目を覚ますと・・・萌さんが男になってたー!!Σ(゜Д゜;) さすがのポヨも驚愕!

 珍しく、ほぼ全編でポヨがタジタジになる性別逆転ゾーン! これは、めっちゃ面白ー!!

 とくに英子(?)がイイ~!しかしクロがスゴすぎた(^◇^;) そして、ポヨの安堵が安心感。

 

●ななこまっしぐら! (小池恵子 先生)

 年末大掃除からお正月終了まで、ななこさん&タクさん夫婦の生活風景あわただし(^^;

 その一方、隣人・汐路ミカさんの生活は、相変わらずのお仕事三昧プロフェッショナル!

 「誰もが紙一重の運で生きているのだ!!」の言葉は響くなあ。 来年も楽しみです!

 

●わくわくワーキング (おーはしるい 先生)

 トビラの「うさぎな高沢くん」が可愛いじゃないですか!成人男子がこんなに可愛いわけ(略)

 それはともかく、今回は新年の抱負に「気合い」を選ぶ、みおさんの空回りっぷりが楽しい。

 高沢くんの抱負に「きゅーん」としてるのも(^◇^;) でも、中野くんのそれは、どこか寂しい。

 

●お姉ちゃんが来た (安西理晃 先生)

 一香さん、朋也くんにドーナツ作ってますけど、案の定失敗・・・って、どこぞのコント状態!

 ところで、エプロンに朋(はぁと)とあるのは、自分で縫ったとかそういうことなの・・・?(;゜ー゜)

 でも弟に色々してあげようとしたり、嬉しそうなのを見てると、一香さん可愛く見えてきた(ぇ

 

●キャバはじめました (忍田鳩子 先生)

 「モンロー」大みそか、ひとみさんの真面目ボケに和みます。この性格で“ボケ”なのがよい。

 しかし、ユカさんがビデオ録画を知らないことには、アゲハさんのみならず私も驚いた(^^;

 そして、花國神社で初詣。 不況の中でも「元気でいたい」という願いが頼もしく、力強い。

 

●かてきょん (あづま笙子 先生)

 新年、らいらさん姉妹と友人あやめさんで初詣! そこで迷子のカムイ君と「合流」!

 らいらさんの晴れ着姿に赤くなるカムイ君を、あやめさんがうりうり突っつくのが楽しいな~。

 絵馬を飾るシーンでも、「2人をニヤニヤ茶化す周囲の人々」な構図が面白いぞ!

 

●ギンダラとキンメダイ (渡辺伊織 先生)

 「結婚」について想いをはせる少女たち。 “母性”がモテるらしいけど・・・菜々葉さん(T_T)

 菜々葉さんの「素敵な出会い」妄想で遊ぶ友人たち、おもろいな。 止める友人、優しいな。

 トータ君の純情ップリも面白かったけど、ラストのよい雰囲気3コマ~オチが最高でした。

 

●うわの空チュートリアル (みずしな孝之 先生)

 みずしな先生、全国でのサイン会ですけど・・・「ハイエース」が悲しいですね(^_^;)

 しかし、こんなにも告知が唐突なのに、ファンの方々が集まってくるなんて・・・深夜2時て!!

 みずしな先生って、スゴイ人だったんだ(大概失礼)。 これなら、「しなまつり」も盛況かな。

 

●てけてけマイハート (竹本泉 先生)

 なみこさん、双子のお世話で「大変さは4倍」とおっしゃっております・・・たしかにキツそう。

 出産後は「子育て」話が中心に進んでいる本作品。 その様子の楽しさもあるのだけど、

 「周囲の目」とか「家」の話など、キビシ目の話題をほのぼのやってるところが見事だな~。

 

●ぼのぼの (いがらしみきお 先生)

 「ひろったタマゴの巻」最終話。 ついにタマゴの正体が判明しましたけど、あっさりしている

 というか、拍子抜けというか(^◇^;) これまでの右往左往ぶりは一体何だったのかと。

 しかも、そのあっけなさを、さらにあっけなく終わらせてしまうアライグマ君の背中が眩しい。

 

●ニワトリ様とアシ嫁な私 (谷口未紗 先生)

 今回は、同人誌作成作業にいそしむ嫁サマのお話。 「BL」に明るくないと言いつつ、

 『ワン〇ース』妄想に花を咲かすのは、やはりそちらの素養はおありということで・・・?

 そんな「アシ嫁」的創作風景が面白い話でしたね。 「スナオデイイトオモイマス」に笑った!

 

●ハレハレなおくん (ナカタニD. 先生)

 ナオくんとお母さんの「エライ人」談義。 「エライ」の価値は何が決めるのか?

 そんな少年の素直な思考に、大人の側が得心させられる構図が、あたたかく楽しい。

 そして、ナオくんの思い描く「ワラジ」の群れが圧巻! このイメージの凄さは言葉にできぬ。

 

 


◆ まんがライフ 感想①

2010年12月19日 | ◆4コマ誌⑤ まんがライフ

2011年2月号

 立て込みんぐ模様でありまする。

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

●姫のためなら死ねる (くずしろ 先生)

 まんがライフwinで連載中の作品が、ゲストー!

 「姫のため」と書いて「キミのため」と読む、清少納言による定子様への“愛”の物語!

 正直、個人的にはwinの中でも、1,2を争う「お気に入り」作品でございます。

 

 時は平安、舞台は宮中。

 かの高名なる清少納言は、齢13にして皇后たる定子様に

 家庭教師としてお仕えしております。

 

 かつては人付き合いを避け、雅に孤独をたしなんでおられた清少納言でしたが、

 幼なじみの弁官さんに引き立てられ、定子様付の女房となられたのでございます。

 それからの日々は、見目麗しき定子様をうやまい、愛でて愛でて愛でまくる日々。

 その想いをしたためたものが、後の世に『枕草子』として知られることになる随筆なのです。

 (間違ってはいない・・・はず)

 

 

 と、お上品に書いてはみたものの、ここに出てくる清少納言は人付き合いが苦手で、

 コミュニケーションの取り方がなってないばかりか、宮中の礼儀・作法にも無頓着なお方。

 このあたり、『枕草子』に対する批判的評価にも重なるキャラクター付けだったりします。

 

 しかも定子様への敬慕の念が、この作品ではヨコシマ混じりの“愛”となっていて、

 いわゆる「百合」的空気を醸し出しまくっていたり(^∇^;

 このあたりも、“史実”に沿ってるっちゃ沿ってるのかな・・・と思わせてしまう点は面白い!

 まあ、女性に対して天然ジゴロであるというのは、さすがに“史実”じゃない・・・はず。

 

 そして、清少納言にとっての“ライバル”とされる、『源氏物語』の作者・紫式部も登場。

 実際には、顔を合わせたこともないだろうとされる2人(異説アリ)ですが、

 この作品ではきちんと“ライバル”しています。

 おもに、紫式部の一方的な対抗心が目立つばかりの“ライバル”関係ですけど(´▽`;)

 しかも式部の方は、清少納言を意識しまくっているため、「片想い」的状況になったり・・・

 これも意外に、清少納言と紫式部の関係性を、的確の捉えた描き方なんですよね~。

 

 しかし、104ページ【ですよね】の3コマ目は、winで公開されていたら、

 「清少納言と紫式部、ちょーカワイイ」のコメント連打だったことでしょう。

 そして、「~まんた」というのは清少納言の口癖だったのか!ということも(^◇^;)

 

 

 このほかにも、紫式部が仕えているブラック彰子様や、

 清少納言の世話焼き苦労人兼ツッコミ役の弁官さん、また定子様に仕える女房衆3人、

 さらに定子様の父君・藤原道隆や、彰子様の父君・藤原道長なども登場し、

 おもしろ平安宮廷ワールドを築いております。

 

 女房衆の1人、紅式部はツンデレ・キャラクターでかなり面白い人ですし、

 他2名もそれぞれ特徴ある人物だったりします。

 私は、苦労人の弁官さんがお気に入りなんですけどね!

 ちなみに、女性キャラクターはそれぞれ独特のヘア・カラーを持っていて、

 そんなところに注目してみるのも楽しいですよ。

 

 などなど、ワタシ的注目作品『姫のためなら死ねる』。

 「ライフ」の空気とは少し異なる空間かもしれませんけども、

 勢いがあって自由奔放、なかなかに面白い作品です。 今後、期待大!

 

 

 

●お父さんは年下 (北条晶 先生)

 最終回!

 中川ナオさん(20歳)の母・かをる子さん(37歳)の再婚相手が、

 白金絹くん(18歳)だった!・・・というところから始まった本作品。

 

 “父親”が年下なんて許せないと、ナオさんは絹くんにつらく当たってきましたけれども、

 少しずつ「家族」のカタチをつくってきていたような、そんなお話でした。

 

 そしてこの最終回では、かをる子さんと絹くんが挙式+ハネムーンへ行くということで、

 その準備に追われていますが、そんな空気に「家族」を感じるナオさんを見ていると、

 ここに来るまで長かったな~・・・と、感慨深いものがありますね。

 

 そして、ついにナオさんから出てくる一言が「家族」を決定づけ、絹くんを認めていることを

 示しているわけで、この物語のシメにふさわしいシーンになっています。

 ラスト4コマぶち抜きの1枚絵は、まさに「家族」の誕生であり、未来への出発を象徴。

 

 

 そんなこんなで終わってしまいましたけど、「MOMO」での終了は今月号でしたかね?

 あちらでは、ナオさんと長瀬先輩、そしてクロくんとの関係に決着がつきましたが、

 ナオさん主軸の物語のシメということになるのでしょうか。

 

 こちらの連載を中心に読んでいた人間からしますと、あの決着にはちと驚かされましたが、

 あれがナオさんにとっては自然な流れだった、ということなんでしょうね~。

 

 それはともかく本作品は、私にとっては好き作品でありました。

 私は、かをる子さんが若い絹くんとの関係を思い悩んでいた話のあたりから、

 徐々に徐々に引き込まれていきましたもので、かをる子さんがもっと活躍する姿を、

 じっくりと見ていたかった気もします。

 

 そんな感じで寂しくはありますが、1月27日に最終巻である3巻発売でもありますし、

 そちらを待ちながら終了の余韻でも噛みしめておくことにいたします。

 ・・・ということで、長い間、楽しませていただきました!

 

 

 

●よいこのしごと (まがりひろあき 先生)

 こちらも最終回!

 前回、上京してきた両親を迎えた宵子さん。

 しかし、親父様がなぜかBC団総統の姿を見て激昂!

 

 私はてっきり、CS団関係者かと考えていたのですが、なんと総統閣下とお知り合いらしい。

 ってゆーか、最終回にして大総統がご登場とか、どーなってるのー!?

 宵子さん、大総統のお孫さまであらせられましたか~。

  

 ところで、宵子父が大総統およびBC団を嫌う理由なんですけど・・・

 嫌いになる要素が見当たらない気がするんですが、気のせい?(^_^;)

 

 

 何だかんだで宵子さん、父親に対して、自分の仕事に誇りを持っていることを堂々伝えて、

 それなりのところにおさまったようですけども、いろいろ気になることがあります。

 

 まず、宵子さんを連れていこうとする親父様をさえぎった怪人軍団。

 彼ら、イナゴ男と戦ってませんでしたっけ? イナゴ男、さすがに負けちった?(^^;

 それに博士も出てこなかったし、CS団もフェードアウトしてるし、

 何より私が気にしているのはマサル君ですよ! 彼、どーなっちゃったの??

 

 お話としては、最後に大きな謎が残りはしたものの、一応きれいに終了しましたが、

 その他わき役たちの動向なども描かれてほしかったかなあ・・・とも思います。

 個人的にはマサル君、気になりすぎるんですけど(^∇^;

 まあ、今後も変わることなく、彼らの日々も過ぎてゆくのでしょうね。

 

 本作品は、設定・キャラクターはもちろんのこと、ネタ的に面白い4コマ漫画であったため、

 私にとっては「4コマ誌にあってほしい作品」でありました。

 そうした意味で終了は残念ではありますが、まがり先生の次回作もあるようなので、

 そちらに期待したいと思います。 そんな感じで、楽しませていただきました!

 

 

②へつづきます。