五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフ 感想②

2010年12月20日 | ◆4コマ誌⑤ まんがライフ

2011年2月号 のつづきです。

 ①は、『姫のためなら死ねる』 『お父さんは年下』 『よいこのしごと』の感想です。

 次号、ゲスト作品充実。 『森田さんは無口』も登場するようです。楽しみ!

 

●ポヨポヨ観察日記 (樹るう 先生)

 新年、ポヨが目を覚ますと・・・萌さんが男になってたー!!Σ(゜Д゜;) さすがのポヨも驚愕!

 珍しく、ほぼ全編でポヨがタジタジになる性別逆転ゾーン! これは、めっちゃ面白ー!!

 とくに英子(?)がイイ~!しかしクロがスゴすぎた(^◇^;) そして、ポヨの安堵が安心感。

 

●ななこまっしぐら! (小池恵子 先生)

 年末大掃除からお正月終了まで、ななこさん&タクさん夫婦の生活風景あわただし(^^;

 その一方、隣人・汐路ミカさんの生活は、相変わらずのお仕事三昧プロフェッショナル!

 「誰もが紙一重の運で生きているのだ!!」の言葉は響くなあ。 来年も楽しみです!

 

●わくわくワーキング (おーはしるい 先生)

 トビラの「うさぎな高沢くん」が可愛いじゃないですか!成人男子がこんなに可愛いわけ(略)

 それはともかく、今回は新年の抱負に「気合い」を選ぶ、みおさんの空回りっぷりが楽しい。

 高沢くんの抱負に「きゅーん」としてるのも(^◇^;) でも、中野くんのそれは、どこか寂しい。

 

●お姉ちゃんが来た (安西理晃 先生)

 一香さん、朋也くんにドーナツ作ってますけど、案の定失敗・・・って、どこぞのコント状態!

 ところで、エプロンに朋(はぁと)とあるのは、自分で縫ったとかそういうことなの・・・?(;゜ー゜)

 でも弟に色々してあげようとしたり、嬉しそうなのを見てると、一香さん可愛く見えてきた(ぇ

 

●キャバはじめました (忍田鳩子 先生)

 「モンロー」大みそか、ひとみさんの真面目ボケに和みます。この性格で“ボケ”なのがよい。

 しかし、ユカさんがビデオ録画を知らないことには、アゲハさんのみならず私も驚いた(^^;

 そして、花國神社で初詣。 不況の中でも「元気でいたい」という願いが頼もしく、力強い。

 

●かてきょん (あづま笙子 先生)

 新年、らいらさん姉妹と友人あやめさんで初詣! そこで迷子のカムイ君と「合流」!

 らいらさんの晴れ着姿に赤くなるカムイ君を、あやめさんがうりうり突っつくのが楽しいな~。

 絵馬を飾るシーンでも、「2人をニヤニヤ茶化す周囲の人々」な構図が面白いぞ!

 

●ギンダラとキンメダイ (渡辺伊織 先生)

 「結婚」について想いをはせる少女たち。 “母性”がモテるらしいけど・・・菜々葉さん(T_T)

 菜々葉さんの「素敵な出会い」妄想で遊ぶ友人たち、おもろいな。 止める友人、優しいな。

 トータ君の純情ップリも面白かったけど、ラストのよい雰囲気3コマ~オチが最高でした。

 

●うわの空チュートリアル (みずしな孝之 先生)

 みずしな先生、全国でのサイン会ですけど・・・「ハイエース」が悲しいですね(^_^;)

 しかし、こんなにも告知が唐突なのに、ファンの方々が集まってくるなんて・・・深夜2時て!!

 みずしな先生って、スゴイ人だったんだ(大概失礼)。 これなら、「しなまつり」も盛況かな。

 

●てけてけマイハート (竹本泉 先生)

 なみこさん、双子のお世話で「大変さは4倍」とおっしゃっております・・・たしかにキツそう。

 出産後は「子育て」話が中心に進んでいる本作品。 その様子の楽しさもあるのだけど、

 「周囲の目」とか「家」の話など、キビシ目の話題をほのぼのやってるところが見事だな~。

 

●ぼのぼの (いがらしみきお 先生)

 「ひろったタマゴの巻」最終話。 ついにタマゴの正体が判明しましたけど、あっさりしている

 というか、拍子抜けというか(^◇^;) これまでの右往左往ぶりは一体何だったのかと。

 しかも、そのあっけなさを、さらにあっけなく終わらせてしまうアライグマ君の背中が眩しい。

 

●ニワトリ様とアシ嫁な私 (谷口未紗 先生)

 今回は、同人誌作成作業にいそしむ嫁サマのお話。 「BL」に明るくないと言いつつ、

 『ワン〇ース』妄想に花を咲かすのは、やはりそちらの素養はおありということで・・・?

 そんな「アシ嫁」的創作風景が面白い話でしたね。 「スナオデイイトオモイマス」に笑った!

 

●ハレハレなおくん (ナカタニD. 先生)

 ナオくんとお母さんの「エライ人」談義。 「エライ」の価値は何が決めるのか?

 そんな少年の素直な思考に、大人の側が得心させられる構図が、あたたかく楽しい。

 そして、ナオくんの思い描く「ワラジ」の群れが圧巻! このイメージの凄さは言葉にできぬ。