勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

謹賀新年

2013-01-02 23:23:16 | Weblog
勝福寺WEBをご覧頂いております皆々様におかれては、清々しく新年をお迎えのこととご拝察している。本年も宜しければお付き合いの程をお願い申し上げたい。

Gikoohの日替わり法話が始まったのは2001年1月、その後livedoorブログにてしばらく更新を続け、そして現在のgooブログを利用させて頂くようになったのが2007年8月、それから6年が経過しようとしているが、本日までの訪問者様は13万2千名余り、閲覧数は30万7千回に上り、小さな山寺の一住職が発信するlifeスタイルが予想以上に多くの方々にご支持頂いていることに、ただただ感謝申し上げたい。

さて、今年は平成25年。九星は五黄土星(ごおうどせい)。十干は癸(みずのと)で十二支は巳年(みどし)だ。

●五黄土星は「変化の星」または「地震の星」と鑑る。

●十干・十二支について、漢和辞典によれば、癸の象形は先端が3つに分かれた矛を地に立てた形で、十干は第10番目に当たり、五行に割り当てると「水」に属する。

●巳の象形は蛇の形。十二支の第6番目に当たり五行は「火」に属し、起こるとか始まる、また平らぐとか定まるの意味がある。

天を意味する十干が「水」で、地を意味する十二支が「火」。では、水と火は単純に合わないものだが、一体どういうことなのだろうか…。Gikoohが指導を仰ぐ気学の師匠は、燃えようとする火を水が抑えこんでいる姿とされ、これを気学的に考察すれば、今年は良いことも悪いことも含めて様々な影響が出る1年になることを示唆している。政権を奪還した自民党ではあるけれども、どうかどうか目先の欲望に酔いしれることなく、刻々と移り行く世の変化への対応に期待している。

気になる地震だが、師匠曰く今年と平成28年は要注意とのことなので、いつ襲来するか分からない緊急事態の為にくれぐれも備えを万全にされたい。

今夜はこの辺で。
コメント
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