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国際芸術祭 あいち2022  ボランティア 2回目

2022年08月08日 23時42分00秒 | 国際芸術祭 あいち2022

あいち2022で2回目のボランティア です。
今回も常滑会場の担当です。
自分の受け持ちの場所や常滑市内を移動時間や休憩時間に撮ったりしました。

常々

常々と言う喫茶店が入っている所です。
この場所、かつては盆栽鉢製陶所の倉庫だった所です。
2階が展示場所となっていて階段を登り入ります。




田村友一郎の作品でタイトルは「見えざる手」という物でした。



三人の黒子姿の人物。
ディケンズとマルクス、それにアダム・スミス。
三人の生年が異なりあり得ないことですが、三人が議論を英語で交わします。



そして、ノベルティー姿の5人です。



左上はノベルティー姿の5人です。
上段中央は西独のシュトルテンベルグ。右がイギリスのローソンです。
下段の左がフランスのベレゴヴォワ。中央はアメリカのベイカーで、右が日本の竹下登です。
5か国の蔵相が集ったニューヨークのプラザホテルです。
竹下登はマスコミに気付かれるのを避け、ゴルフウェアーで成田に向かったのだそうです。



5人の頭。
ノベルティの頭なのですが、本体から取り外しができ、人形浄瑠璃の頭のように見えます。
竹下登の頭はそっくりの顔をしています。



5人の蔵相。
集まった時の記念写真なのでしょう。
会場だったのがプラザホテル。プラザ合意と言う言葉を耳にしたことが有りましたが、5人が集まった会議だと言う事は知りませんでした。
この会議をお膳立てしたのがアメリカのベイカーでした。
愛知県の瀬戸市や常滑市がノベルティ造りが盛んであったが、このプラザ合意の影響を受けて輸出が振るわなくなり、廃業した所も有ったようです。



旧青木製陶所

午後の担当地。
旧青木製陶所へ来ました。



作家。
フロレンシァ・サディールです。



泥の雨と言うタイトルの作品です。



作品に近寄って見ました。



更に近寄って。
アップで。



黒田大スケ。



黒田大スケの一部が蛇をモチーフとしていて、常滑とのかかわりについて語っていました。



旧青木製陶所から出てきました。
そして、旧青木製陶所の窯跡の場所です。
陶器の小物を販売していました。
大きな窯跡。ここで土管などが焼かれたのでしょう。




旧青木製陶所の全景です。
工場を東から望みました。



旧青木製陶所に隣接している所です。
FLORAと言う名の店か。
外から見ただけなので何屋さんか判らないですが、若い女性が入って行きました。



並んだ土管です。



これ等の土管。
まだ、出来てから時間が経って居ないようです。
常滑焼の土管。多くの工場が廃業したようなのですが、今も作り続けている所が有ります。


常滑散歩

移動時間ら見かけた店です。
千里香と言う店。
女性を引き付けそうな店です。




こちらは常滑店と言う所です。
何屋さんだろう。



ここは侘助と言う食堂です。
土鍋カレーうどんの幟が立っています。
奥にパンの店が有るようです。



最後に
今回も常滑でボランティアでした。
プラザ合意。聞いたことが有りましたが、知って見るキッカケになりました。
常滑があいち2022の会場となっていて展示作品を見て回るのも良いですが、「常滑焼き物散歩道」が有り、作品を見るのと合わせて散歩道を散策してみるのも面白いでしよう。
土管が製造されなくなったと思ったのですが、土管が並んでいました。今でも需要が有り、作っているのでしょう。


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