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Art Award IN THE CUBE 2023 作品の撤収

2023年06月19日 23時47分47秒 | AAIC Art Award IN THE CUBE

4月22日から始まった Art Award IN THE CUBE 2023。
昨日で会期を終了しました。
作品の撤収のお手伝いをしました。



岐阜県美術館の通用口。
ここから館内に入ります。



Melting Hida Mountains  千葉麻十佳の作品です。

美術館に来て、どの作品を担当するのか告げられました。
右側の千葉麻十佳の作品の撤収を手伝います。



暗いキューブの中。
隅が木材で湾曲した形にしてあります。
この木材を撤去します。




黒い壁紙を剥がす作業です。
壁紙を中央に積み上げました。




剥がした黒い壁紙が積まれています。




壁紙を剥がしました。
そして木材を除去します。




これは床に敷かれたベニヤを撤去している所です。
手前の方は、めくり取った部分です。




床を修復するMさんです。

ベニヤと床のあいだの木材が両面テープで固定して有りました。
木材を撤去した時に床の表面を剥がしてしまったのです。
床の表面が剥がした両面テープに付いていました。
廃棄する沢山の両面テープ。
その両面テープの中から剥がしてしまった床の表面部分を探しました。
苦労して表面を見つけ出しました。
そして、接着剤を使い、発見した表面を張り付けています。



Melting Hida Mountainsの内部。
ほぼ、撤去を終えました。



撤収した機材やスピーカー。
奥の方に有るのが撤去した壁紙です。




内部から運び出した木材を束にして搬出しました。
束にするのに使ったのが、ロール状になった透明フィルム。
こんなのが有るのを知りませんでした。



ほぼ終わって、千葉さんとMさんの打合わせです。

これで、一応撤収で区切りを付けることが出来ました。



他のアーチストたちの作品撤去
そして、休憩時間に他の作品の撤収状況を見てみました。

石と柵 岐阜  大西康明の作品

スチールのネットに銅箔が結わえて有ります。
銅箔を取る作業です。



1個1個丁寧に取った銅箔です。
撤去だから無造作に取り去るものかと思っていたら、丁寧に除去するのでした。



NAGAMERU  小孫哲太郎の作品

撤去を始めた小孫哲太郎の作品。




撤去作業です。



セロテープにぶら下がる小孫哲太郎。
段ボールの中は作品に使ったセロテープの芯です。
ぶら下がれるくらい、強力に接着して有りました。


ふれるもの、絶対に触れない物  柴田美智子の作品

サルのような形をした作品。
右上に見える鉄網のような物。
アーティストと言葉を交わしました。
それの表面を覆ってサルの形に仕上げていくと話していました。


JK in the street.普通の女子高生  INAGAKI   MOMO

機材の運び出しです。




写真を撮らせてと言ったらピースサイン。


Aftereal 6 千田泰広の作品

暗い室内。


内部に鏡が張り付けてあり、一枚一枚、丁寧に取っていました。



INTER-WORLD/SPHERE:Over The Cube   奥中章人の作品

INTER-WORLD/SPHERE:Over The Cubeの撤去です。



キューブの中に置かれていたウオーターベッドの中身です。



写真がピンボケでしたが、ウオーターベッドの中身です。
透明の球体が中身でした。
物体としては芳香剤に使われているモノと同様です。
そのモノより、大型にしたモノでした。

水だと思った中身。
実際は芳香剤の中身のようなモノでした。


サカサゴト  岡ともみの作品。

キューブの中から運び出された逆に回る時計です。



最後に
1日だけ手の撤去作業に従事しました。
千葉麻十佳の作品の内部で隅が湾曲した形に成っているのを知りました。
奥中章人の作品で内部のウオーターベッドは水ではなく、芳香剤に中身に使われているようなプラスチック球でした。
それに上で述べたような事は撤去作業に従事して知ることが出来た事柄です。

撤去作業に従事出来て面白かったです。
良い体験が出来ました。


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