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10/15、大型商業施設を支える後方部門見学

2015年10月15日 23時48分55秒 | 見学 ゆうゆうなごや

ゆうゆうなごやの10月例会に参加しました。
ゆうゆうなごやの世話をしてくれるのは、いちろーさんです。
大型店舗の施設管理や防災設備やはどのようになっているのだろうと思います。あちこちのイオンタウンに見学要請をして、応じて貰えたのが大垣のイオンタウンで、こちらの見学となったのだそうです。店舗内のセキュリティに関わる部分ですので、大部分の事業所は公開したがらないのでしょう。
今日の見学、イオンタウン大垣のお骨折に寄り、大型商業施設の裏側を見学させて貰う事が出来ました。


集合場所は大垣駅でした。
大垣駅を出て東に向かいます。
大垣は松尾芭蕉が「奥の細道」で結びの地としたところです。
市内を水門川が北から南に流れています。
イオンタウンへ向かう前。
水門川沿いに歩きます。
芭蕉の俳句が石碑に刻まれ、川沿いに展示して有ります。
歩いていて、自噴泉が有りました。
水都、大垣。
こんな一面も有ると紹介しました。


見学の前にランチです。
寄った店は「なかむら」と言う所でした。
旅館となっていますが、会席料理が得意なお店で、ランチで応じてもらいました。

なかむら
大垣市岐阜町65番地。
0584-78-2763



お刺身はコリコリッと歯触りのお魚。
煮物は薄味で上品な味です。
焼き物の魚ですが、「これ何の魚だろう」という声が有りました。

今日の会員は14名です。
向かい合いの席で色々と話が弾みました。

美味しくいただけました。


なかむらを出て、イオンタウンに向かいます。
途中で見かけたお宮さんです。
車山の蔵が有ります。
地元のEちゃんが色々と説明してくれます。大垣祭り車山です。
(文化財標柱や蔵に車山の字が使われていますが、パソコンで、外字のこの字は有りません。)
大垣祭の時に蔵から運び出されるのでしょう。



イオンタウン大垣に来ました。




駐車場から見た、イオンタウン大垣。
左がウエスト棟。右はイースト棟。中央はコロナ・ワールドで、シネコンやお風呂。ホーリングにカラオケと遊べます。



イオンタウンの配置図です。
そして、フロアー図です。
http://www.aeontown.co.jp/ogaki/floor



セントラルコートです。
私たちは、ここにバラバラで来たのですが、担当の米山さんが迎えてくれました。

ここから案内され、会議室に通されました。
こちらの概要のお話しです。
ここの店舗。
スタートした時はロックシティーと言う名でしたが、2011年にイオンタウンと言う名称に変わったそうです。



会議室で説明を聞いた後。店舗内に向かいました。
左は多目的トイレです。緊急呼び出しが付いていて、防災センターと直結しています。小さな便器が可愛いです。
右は2階の避難経路図です。
年に2回、避難訓練をしていると話していました。




店の中を案内して貰いました。
店舗内にAEDが設置して有ります。



駐車場の説明もしてくれました。
身体障害者用の駐車場が4台分設けられています。
「ハートゲート」と言うのだそうです。リモコンで開くようになっています。
健常者が身障者駐車場に停めて、身障者が使えないということが発生しますが、コチラの駐車場は身障者がリモコンを保持していて、自身で開閉を行うようになっていますので、占領されてしまうことは有りません。
身体障害者かどうかは、身障者手帳で確認していると言っていました。



古新聞・古雑誌の回収コーナーです。
ここに古雑誌や古新聞を持ち込み、ワオンカードにタッチするとワオンポイントが貰えます。




下は量りになっている部分で、上はワオンカードをタッチする部分です。
下の量りに古紙を載せて計量します。
このように古紙を持ち込んで、ワオンポイントとなります。
この設備は9月25日にスタートしたばかりです。
私の街にもマックスバリューが有り、古紙を持ち込む事が出来ますが、このような設備は整っていません。


店舗内に古新聞がワオンポイントになる。
パンフが設置して有りました。
1キロがワオン1ポイントと書いてあります。

この後に向かったのが、防災センターです。
防災センターはこちらの施設の中枢的な部署で撮影禁止となっています。
防災センターには警備員と防災設備の技術員が常駐しています。
警備員はそれこそ、専ら警備が任務で社員の入退出などの管理が仕事です。店舗が閉店する時はトイレに人が残っていないかとか、警備面を担当します。
技術員は消防の設備盤。照明の入切等の管理。エレベーターやエスカレーターの管理や空調の温度管理を担当します。室温が暑いとか寒いとか言ってきたらそれに対応するのでしょう。
トイレの中で気分が悪くなって押すボタンが、この部屋に直結しています。ブザーが鳴って飛んでいったら、誤って押したというケースが多いそうです。
店舗内の防犯カメラが6台有りました。店舗内で人の動きが分かります。店の中で万引きが発生する事が有りますが、この防犯カメラに頼るのでなく、私服の警備員が店舗を巡回し、店外へ出たら声を掛けると言っていました。




帰りには、このようなお土産までいただきました。
見学させて貰ったことだけでも有り難いのに、お土産まで戴き、恐縮です。



最後に
防災センターから最初の会議室に戻りました。
店長の上杉さんが少し、話をしてくれました。この場所は帝国繊維の工場跡地で、広大な土地に入る事が出来たそうです。
大垣市は16万人そこそこ。そんな土地にヤナゲンやアクアウォークなどの商業施設がひしめいていると言っていました。

店舗の裏側の通路を通ったとき、幅の広い通路でして、通路には障害物は何も置いてありませんでした。それだけ、管理が行き届いていると言えるのでしょう。防災センターに向かう通路には消防班が表示して有りました。米山さんもその一員となっていました。
先ほど、館内の時に避難訓練を年2回やっていると聞いたときに脳裏に浮かんでのは広島のメイド喫茶の事です。常日頃、避難訓練が行き届いていれば、あのような事故には至りません。
大型施設の後方部分を見せて貰えました。普通なら施設の中枢的な部署の公開ですので、嫌がられると思います。
店舗内がこのように安全になっていると、安心して買い物が出来ます。会社側としては別に、このように整っていると外に向かってPRなどする必要の無いことです。でも、ここのように安全に尽くしてもらっていると思うと、安心できます。
今日は、滅多には見られない大型商業施設の裏側を見学しました。個人では見せてもらえない場所を公開して貰えて、良かったです。




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