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歴史勉強会 ヒストリー各務野会  「裁断橋物語:堀尾金助とその母」

2016年01月22日 23時21分09秒 | ヒストリー各務野会

今日は第4金曜日でヒストリー各務野会がある日でした。
今回はのテーマは「裁断橋物語:堀尾金助とその母」です。講師は中日文化センターで、講師としてご活躍の中山春義氏です。初めに講義の要旨を話され、後半はスライドを使って解説されました。



こちらの建物がヒストリー各務野会の活動拠点としている、緑苑コミニティセンターです。緑苑団地の中の学習の拠点となっている施設です。



老若男女の学習拠点と言うと聞こえが良いですが、男女が使用して居ますが、若い人の利用は少ないと思います。団地が出来て歳月が経ち、この団地も高齢化を迎えています。
コーラスやヨガ。フォークダンスに、私たちの歴史学習会。
フルに使われています。




講義が始まる前の時間です。




講師の講義が始まるところです。

今日の話は、裁断橋物語:堀尾金助とその母です。堀尾金助が天正18年の小田原征伐に出陣して、戻らなかったのです。帰らなかった我子を追慕し、旅人に息子の供養を願い、熱田裁断橋を架けた母の愛情。何時の世も子を思う母の愛情は変わらないと言う話しでした。
講義では堀尾氏の系図を下に解説されましたが、詳細は省略します。
そして、1時間の話が過ぎ休憩となりました。

再開後はスライドを使用してのお話です。


背部分に文字が有ります。
本のカバーでしょう。
裁断橋の絵画がスライドで写されました。



こちらは大正の頃まで残っていた裁断橋です。




そして、これが今の裁断橋跡の様子です。
川が無くなり、橋の様子だけが窺い知る事が出来ます。

そしてこの後も、解説が続いていきました。


12.12.01ウオーキング
話を聞いていて、思い出した事が有ります。
熱田裁断橋の現地へ12年12月01日に一宮友歩会で歩きました。その時は神宮前駅をスタートして歩き始め、裁断橋跡に寄っていました。現地に寄っても、ピンと来なかったのです。


当日、ウオーキングしたコース地図の一部分です。




裁断橋跡に設置してあった説明看板です。



裁断橋跡の説明板と橋の擬宝珠です。

今日の講義を受け、あの時に寄った橋が裁断橋跡だったのだという気分です。あの時はそれ程深く捉えていませんでした。


08.04.06にウオーキングで大口町の裁断橋へ


08.04.06ウオーキングで、犬山市の楽田から岩倉市まで五条川沿いを桜を眺めながら歩きました。その時は立派な橋が有るなという程度の印象でした。
この橋の向こう側は公園になっていました。



五条川に架かる裁断橋です。
弧を描き、美しい橋です。



今日の堀尾金助の母が子を思うと言う話を聞き、あのウオーキングした時の事を思い出しました。ウオーキングの時は気に留めませんでしたが、このように講義で話を聞いて、見て来た裁断橋と関連付けて思考する事が出来ました。
オーバーに言えば、今日の事が無かったら思い出すことの無い事柄です。熱田裁断橋と大口町の裁断橋を関連付けて思考する事が有りませんでした。大口の裁断橋の記憶は五条川に立派な木製の橋が架かっていた程度で橋の名も詳細には掴んでいませんでした。
熱田の裁断橋跡。大口町の復元された木製の裁断橋。
話を聴いて、このように関連付けて思考できるのが、歴史を学ぶ上で、面白いことです。


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