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オトナの社会見学  第4弾 新聞社見学

2017年11月01日 23時34分28秒 | 各種講座

各務原市教育委員会の西ライフデザインセンターが主催する短期講座に参加しました。単発講座の第4弾で新聞社を見学すると言うものです。先に言ったところが中日新聞岐阜工場、その後はバスで移動し、柳ヶ瀬のビルの一角に有る岐阜支局を訪ねました。


オトナの社会見学  第4弾 新聞社見学。
募集のチラシです。





各務原市のバスに乗車して新聞社へ向かいます。



中日新聞岐阜工場

岐阜市六条に有る、中日新聞岐阜工場に着きました。




エレベーターで上階に上がって行きました。
会議室に案内されましたが、会議室の前で迎えてくれたのがドラゴンズのマスコット、ドアラでした。





会議室に通されました。
中日新聞の販売店。稲羽地区の国島さん。蘇原地区の中野さん。那加北部の川崎さん。
3人の紹介がありました。
そして、中日新聞について説明がありました。
名古屋市北区の辻町工場。豊田工場。東濃工場。そして、ここ岐阜工場が有ると説明でした。




工場内の見学に先立ち、DVDを見ました。
このDVD。ケーブルテレビのCCNが取材した時のものです。
このDVDを見て、概要が判りました。




奥村さんの説明です。
手に持っているのは、今日の新聞なのですが、版に寄って紙面が変わってきます。
印刷工場から遠いところから早い版で印刷して送ります。
新聞のインキは大豆油が主原料であると説明がありました。





工場内の見学に写りました。
刷り上がった新聞が流れて来るところです。
新聞販売店ごとに梱包されます。
人が、一々勘定するのでなく、バーコード管理で〇〇販売店は250部とか、□□販売店は200部と、自動的に仕上げていくという説明でした。





輪転機の配列ですが、4台が並んでいるのだそうです。





並ぶ輪転機です。




写真がボケていますが、「これらのローラーは1秒間に8回転します」と言う説明です。
高速で印刷する輪転機。
少しでも早く新聞を送り出そうと言う現れの1つでも有ります。





輪転機を見上げました。
普通の民家の3階の高さが有るそうでした。




こちらはロールになった新聞紙の倉庫です。
太くて大きな新聞紙のロール。
丸の中に苫の字が見えます。
苫小牧の製紙工場で製造しているものでした。
北海道の新千歳へ着く時、飛行機が高度を下げて行きますと、窓から巨大な製紙工場が白煙を上げて稼動しているのが見えます。あの工場で新聞紙を製造していたのだ。自分の記憶と現物が結びつくのが面白いです。




こちらは新聞紙ロールを運ぶ台車です。
床にルートを埋め込まれているのでしょう。
自動的にロールペーパーを運んでいます。
この台車。1台400万円もすると説明してくれました。



印刷工場内を見学して元の会議室へ戻って来ました。
今朝の新聞をいただきました。
それに版の比較です。

版に寄って第1面の顔が変わってきます。
そして、質問を受けたりしていました。


この後、バスで柳ヶ瀬の岐阜支局に向かいました。



中日新聞岐阜支局

柳ヶ瀬の中日ビルです。
この中に岐阜支局が有ります。





エレベーターで上階へ上がりました。
販売部や広告部のある場所です。





こちらは報道部です。




廊下に古い新聞が張ってありました。
東京オリンピック。伊勢湾台風。大きな出来事です。




柏田報道部長の講義です。
4つほどのインデックスで話が始まりました。
・記者の一日。
各務原の担当の記者は大山記者。五郎丸のようなルーテーンはシコを踏む事だと紹介がありました。
各務原市の記者クラブへ出勤。岐阜・近郊の紙面を埋める。1日4本の記事を仕上げる。そのため役所や議会、警察周りが主な仕事。
・最近の現場。
大山記者は異動で月から各務原担当となったが着任早々は高山へ行っていた。何故か。高山の施設で亡くなった人が出た。これは市民からのタレコミで特ダネだった。
梶原前知事の死亡。・・・・・情報の裏取り。
・編集の舞台裏。
締め切りが10時。11時。12時くらいに3段階ほどになっている。
・記者の私生活。
今は、かつて程、議論しなくなった。                                     等々の話を聞けました。








11月2日付けの中日新聞。岐阜近郊版に掲載されました。



中日新聞の岐阜工場と岐阜支局を見学しました。実は、2013年11月に本社を見学した事が有ります。http://blog.goo.ne.jp/gifu2212/e/e6ad9ef40322b3426c48fa75f9216fb4その時は、報道部や印刷室を見学しましたが、サッと見ただけでした。それに撮影は禁止でした。それに比べ、今回は時間を掛けて説明して貰えました。
概況的流れは、各記者が取材して記事を作成し、岐阜支局に集められます。それを名古屋に送り、名古屋から岐阜工場に届き、新聞の作成へと移って行きます。言うならば消費地に近い場所に生産現場ある。それだけ締め切り時間を遅くできる。と言う事は最新のニュースを載せれます。プロ野球の延長戦で最後までとか、選挙速報が確定してからとかの記事が載せれるのではと思いました。

コメント
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