朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

糖質制限ダイエットの実践

2012-10-17 | 食べること、レストランなど
9月27日(水)より、こんな食事スタイルを始めました。その方法の説明はのちほど。

自宅では自由に調理できますが、仕事先での昼食や出張での食事に工夫が必要となりました。ともかく、うどんそば、パン、サンドイッチ、コンビニ弁当が不適なのですから。



その一例です。

現在の日本のコンビニは素晴らしい!
ちゃんと、その種のニーズに合うように、サラダの種類を増やしてくれています。この時は、棒々鶏のサラダを選び、少し物足りないと思ったのでサラミソーセージを加え、ヨーグルトと無糖コーヒーを選びました。



こちらは、別の日、東京へ行く新幹線でのブランチ選び。

コールスロー(キャベツ・サラダ)と卵焼き(チーズ入り)、ラ・フランス・ジューズとしました。これらも京都駅地下鉄南改札の先を上がったところにあるコンビニで手に入ります。

この組み合わせは、なかなか良かった。



9月中頃、何かの書評でこの「おやじダイエット部」のことを知り、さっそく購入しました。
この8-9月、ハイキングを何度もしたり減量努力はしたつもりでしたが、体重が減らないので、何か「次の一手」がないかという意識があったためです。

続けて、その理論的解説書、江部康二医師(京都・高雄病院理事長)の「主食をやめると健康になる」を買いました。いつもならば、この題名ではなにか胡散臭い雰囲気がするので手に取らない表紙デザインでしたが。

読んでみると、数年前から知る人ぞ知るダイエット、あるいは糖尿病治療方法で、その原理と成功例が多数説明されています。実際、江部先生の病院ではもう十年近く病院食で実行されているとのこと。

カロリー制限の従来の減量方法ではなく、「糖質」(炭水化物で繊維質以外)だけを制限する方法で取り付きやすそうでした。従来から、日常ではご飯をほとんど食べていませんでしたから。
もっとも、ラーメン、うどん、そば、パスタの麺類、寿司、ビール、日本酒に制限が係るのが、やや気に食わないですが。酒類は、焼酎、ウイスキー、赤ワインは許容されます。牛肉、豚肉、鶏肉や魚介類もOK。タンパク質と脂肪(!)は、食べてよし。

江部先生は、1)スーパー制限コース、2)標準コース、3)プチ・コースに分けて説明しています。糖尿病でない人は、最初の数週間は1)を実行して身体の体質を変えたあと、2)~3)にすればいいと推奨しています。

2)や3)のポイントは、夕食は厳密に糖質制限すること、理由は夕食に糖質を取ると血糖値が上昇し、寝ている間にインスリンの効果で血糖が中性脂肪に変化し、内蔵脂肪となって蓄積されるため。

2)3)では、時には、外食や宴会、パーティで寿司、ラーメン、パスタ、ケーキも食べていいとしています。

最後に現状報告、3週間で2.5~3.2kgの減量ができ、進行中。方法は1)のスーパー制限法、例外はありで、少量のフランスパンを食べた(スープにひたして)、缶ビール2回ほど、会議ランチのチラシ寿司ですし飯の半分を2回食べた、など。

 ※なお、ぼくは糖尿病でも肥満でもありませんが(開始時BMI=23)、メタボ予備群の診断を受けたので減量努力しています。

注)昨日のブログ記事「釜飯を食べた」のは1ヶ月以上前のことです。しばらくは丼もの、そば、うどん、ラーメン、パン、パスタは食べないことにします。

コメント (6)
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