朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

茅ヶ岳に登る

2012-10-06 | 国内各地の風物
山梨県にあって、八ヶ岳の東側にそれに似た形の山があります。間違える人もいるので、ニセ八つとも言われています。(2012-09-15に登山)



麓からの遠景です。



八ヶ岳よりはかなり低いので手頃なハイキングの山として人気があります。
登山口の大きな駐車場には地元韮崎市観光協会の人がテーブルを出して、アンケート調査をしていました。
自家でとれた巨峰ぶどうを2粒いただきました。とても甘い。



好天、林の中の緩やかな道から入りました。



紫色の野草の花。



この山が有名な理由は、名著「日本百名山」の著者深田久弥さんが仲間とこの山に登山していて頂上の少し手前で脳出血で亡くなったことです。

その場所には、控えめな石碑がありました。



そして、頂上に到着。標高1704m、登りにかかった時間は2時間15分でした。



この方角に八ヶ岳があるのですが、雲に隠れていました。手前の三角の山は金ヶ岳でこの山頂よりも少し高いピークです。今回はそこまでは足を延ばしませんでした。隣に並びぶ山ですがアップダウンが数回やらないと辿りつけないようです。



クラウド!



赤い葉はウルシかな。



頂上で展望板を見て楽しんでいるヤマジョ(山女)、服装が独特なファッションですね。

下りは登りとは違うルート、尾根道をゆっくりと歩きました。下りも2時間15分でした。下山にはあえてゆっくりと歩くことにしています。

登山口に隣接して深田久弥記念公園があります。



深田さん直筆の「百の頂に百の喜びあり」と刻まれた記念碑です。



足元を見ると・・



なんとかという草の実がジーンズに沢山ついていました。

汗を流すために、地元公営の日帰り温泉「ゆーぷるにらさき」に行きました。




弱アルカリ性の柔らかな温泉にゆっくり入浴することができました。

温水プールも併設されています。



そのため、お湯とプールなので「ゆーぷる」と名付けたようですね。



道の駅が併設されていて、地元のいろいろなぶどうが販売されていました。
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