峠の釜めし

まだ長野新幹線が出来る前、上野から長野方面に国鉄列車に乗って行くと軽井沢の手前、横川駅で碓氷峠を登るために機関車が増設されました。



その停車時間を使って「峠の釜めし」が駅のホームで販売されていました。有名な駅弁です・

販売員が大きな四角く大きな膳を肩からかけて、当時は窓の開いた列車乗客に向かって売り歩きました。お茶も陶器に入っていました。

今は、駅売りもあるでしょうが、長野県の高速道路サービスエリアの売店で販売されています。

昔ながらのしっかりした濃い味付けで、いかにも駅弁と懐かしく感じました。（おぎのや製）

現在では、彩りゆたかな、バライエティに富んだ折り詰め弁当が増えているので、容器以外にはあまり魅力がなくなっている感じです。