朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

京都一周トレイル:東山コース(伏見稲荷~今熊野観音寺)

2012-10-03 | 京都の文化(秋)
東山コースの標識1番は、京阪電車伏見稲荷駅の駅前にあります。



台風一過の日、天気も回復したのでトレイルを歩きたくなりました。(毎日、歩いているわけではありません)

門前町の土産店や食堂を横目で見ながら、稲荷大社に参詣します。



商売の神様として人気ありますが、もともとは農業の神様だそうです。従って、狛犬ならぬ、とてもスリムな狛狐が金の稲穂をくわえています。



この稲荷の名物は「千本鳥居」です。



この風景は、外国人の観光ガイドのほとんどに大きく取り上げられています。なので、この境内は外国人観光客の比率が異常に多いようです。



鳥居の並ぶ石段の先は、稲荷山の山上まで続いています。



ろうそくの炎がゆらめくお堂の入り口にも稲穂が並んで下がっていました。

頑張って、石段を登って行きました。途中の茶店に「京都一周トレイル」の公式地図が販売されてたので、東山コースと北山コースを買いました。



最後の何十段かを登って、荒神峰。

稲荷山の頂上は、少し手前の四つ辻を直進すると「一ノ峰(上之社神蹟)」標高233mに行けますが今回は、トレイルのコースを進みました。



展望が良い場所があります。大阪方面が遠望できます。



御幸奉拝所。特徴ある大きな石が祭ってあります。

ここから、細い舗装された坂道を下ります。山上の施設や茶店の業務専用路で下の方には鎖が上下するゲートがありました。



坂道を下り切ると住宅地にでます。かなり新しい高級住宅が並んでいましたが、ここでミスコースして、10分くらいロス。

正規のルートに戻って小川を渡り、小さな家が並ぶ古い住宅地をくねくねと標識に従って歩きます。



宅地の中の石段を上がったり。



泉涌寺に近づくと、宮内庁管理地の標識がありました。

中世時代天皇の御陵です。



泉涌寺の門前を通過。皇室にゆかり深い寺院です。



少し歩き右折すると、今熊野観音寺の参道になります。この橋は渡らずに、直前で右に折れて橋の下を小川に沿ってくぐります。



法面の上部に彼岸花が咲いていました。

伏見稲荷駅からここまでの歩行時間は、1時間20分、楽勝ですね。
 (つづく)
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