朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

京都一周トレイル:北山コース(水井山~大原)

2012-10-11 | 京都の文化(秋)
ここからはほぼ下りばかりになるので楽勝と思ったのですが・・・

このあたりの尾根道は、府県境になっています。



横川から来る道と合流します。



突然、立派な木の防護柵が200mくらい続きました。営林事業で作ったのでしょうが、なにか場違いで税金の無駄とおもいました。



滋賀県の仰木に下る峠です。ここまで水井山から標高差221mを降りました。

鉄道や自動車道路がなかった時代の重要な運送・生活道路でした。





木の橋が修理されていましたが、こういう使い道はうれしい。



ここで東海自然歩道と分岐します。三千院に行くならば東海のほうがよいようです。

トレイルの方は、杉林の中を非常な急坂で降りていきます。



ボーイスカウト道と名付けられていました。なぜ?

どんどん降りて林道手前に古びた看板があります。これを眺めると、京都府有の山地をボーイスカウト連盟が借り受けて植林、営林の実習につかっているようです。ですが、もう何年も手入れされていないようです。



ボーイスカウトの分団ごとの担当範囲が地図に示されていますが、もう放置されている模様でした。

渓流に掛けられて木橋が破損していて、川の石や流木を踏んで渡ります。増水時の渡渉は危険です。



林道に出ると、よく手入れされた北山杉の山がありました。



皮がむかれてつるつる。

ボーイスカウトのスギ林は、こんな林相で、木の下部の枝が伸び放題でした。



枝が伸びると節ができて商品価値が下がります。



こちらは、本職の杉の林です。違いは一目瞭然。



林道の入り口は大きな鉄柵があり、鹿やイノシシが里に入りてこないようにガードしています。猿は3mの金網くらい簡単に乗り越えるでしょうが。



大原の戸寺集落をバス道路まで行きます。



自販機があったので、Zeroコーラを買いました・・美味しい。



ここには「志野」というポン酢や野菜を売っている有名な店がありました。



今年できたての生しば漬と、大根とじゃこのたいたん(なにかパンチのある名前がついていましたが忘れた)を購入。

(追記)ただし、大根が苦くて失敗作でした。試食して買ったのですが・・・そんな大根も中にはあるのかな?



あの山の稜線を歩いてきました。歩行時間4:45(ケーブル比叡駅より)

この近くに、京都バスの停留所があり休日はバスが頻繁に来ます。それに乗って市内に帰りました、とういか大原も「京都市左京区」ですが。バスはほぼ満員でした。

急な下りが長く続くと、足と膝の疲労が厳しくなります。この日は相当にきつかったので、スーパー銭湯にいってきました。ーーー天国、天国。
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