味噌作りの為の麹を買いに恵那市の旧中仙道沿いにある麹やさんでお願いしていた麹を買った後、少し寄り道していこうと車を岩村方面に向け走るこ
と30分余り,日本三大山城のひとつ、岩村城の麓の町に到着。
静かな古い町並が好きで今までに数回行ったことのある町。本町通りが国の重要伝統的建物群保存地区に選定されている。
寒い季節に行くのは初めて。明知鉄道の駅近くに車を停めて本町方向に歩いていくが土曜日なのに殆ど人は歩いていない。
しばらく歩くと家の軒先でおじいちゃんが手招きをしている。
行ってみると焼いた栗を2ケくれたので食べてみると・・・これが天津甘栗なんか問題じゃないほど甘みが強い山栗!!そういえばこの地方は栗の名産地で秋の栗きんとんは名菓だ。おばあちゃんが「どう」と聞いてきたのでめちゃくちゃうまいよといいながらカメラを向けた。
ブレてしまったが。
1袋400円だが3袋買うと1080円だったので3袋買って、旨いといいながら歩いて行く、所々に商家などが解放され中に入ることもできたのでその中
の一軒に入っていくと立派な御殿造りのお雛様が飾ってある。愛知県の足助町の「中馬のおひなさん」は期間中、町を挙げてという規模で観光客も沢山来るがこの町はそれほどでもなく地味な展開だがこの方が好感が持てる。
昼を過ぎ、腹が減ると機嫌が悪くなる相方なので何処か食堂でもと探すがなかなか見つからない、前に行った時入ったことのある割烹風の店に行って
みると今日は団体の予約だけとの張り紙が・・・。町なかでは観光客らしき人は見かけなかったけど。
地元の人に聞いたらもう少し歩いた所にあるとのこと。行ってみるとまだ出来て間がなさそうなカフェレストラン風のシャレオツな店構え。ハーブを使ったメニューが入口にあったのでこれらな良さそうと中へ、入っていくと薪ストーブの炎が暖かい。メニューからパスタランチを選んでオーダー、出されたトマトと茸のパスタの上に輪切りのネギが置かれている?ネギって?普通イタリアンパセリかバジルだろうと思いながらパスタを口に入れると。。。結局相方は味がしないと言って半分以上残してしまった。食べ物を残して申し訳ないと思いながらも全部は食べきれなかった。一人前1400円だったけれど。久々に外してしまった残念な昼ご飯だった。けれども思いがけず美味しい焼き山栗にありつけたので良しとしたい
女城主の悲哀物語が残る標高700mの岩村城址には立派な石垣だけが残されており、本丸の有った所まで車で登ることができますが、細い急な坂道できっと雪が残っているだろうし、スタックを恐れて今回はパス。
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