夕方、畑仕事を終えてwindyやSCW予報を見ると快晴は期待できないかも知れないがそこそこ良さそう、来週は台風の襲来もありそうなのでダメ元で行ってみようと準備をして車を走らせる。雲が無ければ月の出は24時過ぎなので4時間くらいは撮影ができそうだ。
現地に到着すると休み前ということで同好の車が6,7台待機中だった。
宿泊所から学生さんらの賑やかな声が聞こえたり、BBQの楽しそうな声も聞こえたり夏真っ盛りだ。そういえば途中の林道を走っている間、涼しいので窓を全開して走行していたが大好きなヒグラシの声が絶え間なく入ってきて楽しい夏のドライブだった。
セッティングを完了してアライメントを取ろうとしたのだが撮像画面がどうもおかしい。ソフトをsharpcapに変えても同様でバーティノフマスクを使うと駄目、結局1時間以上ドタバタして再起動など行ったりして何とかアライメントも終わりNINAを使って撮影スタート。この日のNINAはご機嫌ななめで終了間近にも画像保存ができなくなるトラブルもあり。
撮影対象は前回デュアルバンドフィルターを使ってしまい失敗した反射星雲のアイリス星雲(ケフェウス座)
青い星雲と周りを取り囲む分子雲のウネウネを浮かびあがらせようと処理してみたが難しい。
この日の夜空は本当にヌケの良い空でしかも雲も流れてこず最高だったのだがトラブル発生が残念だった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/55/a1d9d248892e954b53f6bd205804ee80.jpg)
8月10日 愛知高原元気村
機材 Borg71FL+7872レデューサー / EQ6Pro
カメラ SV405CC −3℃ HEUIB-Ⅱフィルター 300秒×Total24枚120分) ゲイン300 オフセット10
ASI120MM/PHD2でガイド撮影
撮像ソフト N.I.N.A.
画像処理 Pixinsight Photoshop CC
ドタバタ無しで3時間だったら、ウネウネはもっとクリアにでしょうね。
10日は日中多忙で晴天に気付いたのは20時過ぎていて、損した気分でした。
ご無沙汰しています
ご指摘のように分子雲を出すにはもう1時間くらいの
露出が必要でした。しかしここは美しい領域ですね。
又挑戦してみたいです