いつものメンバーによる東北秘湯巡りに参加。
1日目、東京駅9時半過ぎになので早朝に自宅を出て名古屋駅から”ジパング俱楽部”で乗ることの出来る”ひかり”で東京へ
乗り換え時間が20分と短く駅構内も随分変わってしまっており田舎もんは心配「えきねっと」で予約しておいたチケットの発券が間に合うかなあと心配だった(JR東海とJR関東の自販機は別で連携悪し)が手間取ったものの何とか出発時間に間に合いホッ。
列車(電車か)に乗り込み馴染みのメンバーと再会。コロナも落ち着きを見せ人の動きも活発化しているのか函館北斗行の”はやぶさ”は満員で東京出発し下車駅の盛岡へgo。
盛岡駅の駅ビルで昼食を摂った後、レンタカーで最初の秘湯「国見温泉」へ向かう。およそ1時間で秋田駒ヶ岳の登山基地にもなっている石塚旅館に到着。標高は千メートルに満たないがガスに覆われ寒いくらいだ。
ここの湯はリーダーの温泉ソムリエA氏に聞いていた事前情報によれば極めて珍しい温泉でバスクリン色をしているという。因みにこの温泉の色をもとにバスクリンが造られたそうだ。国内では3ケ所しかないというエメラルド色の温泉。
早速露天風呂に入ってみると・・・沈殿した硫黄分が舞い上がり凄い温泉だ。ガスってしまっていたが晴れていれば又湯の色合いが変わるという。
硫黄となにか油分のような複雑な匂いで相当濃厚だということが判る。
泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉
営業は降雪が多く5月から晩秋までの期間営業だそうだ。電気は自家発電で部屋に冷蔵庫が無く廊下に共同の冷蔵庫使用
大量に注ぎ込んでいる湯を口に含んでみるとメチャクチャ不味く飲み込むことはできなかった。
夕食・朝食共山菜中心だったが味付けなのかどれも美味く完食。これほど美味い山菜を食べたのは始めてかも知れない。
外観も旅館というより山小屋に毛の生えた程度の建物だがこれで充分
食事した後は各々風呂に入ったり、呑んだり・・・深夜まで延々続く。。。