12日の夜は朝まで快晴予報。これは行かなくてはと昼前から充電など済ませてホームグラウンドの茶臼山面の木へ行って来ました。
この日、銀河を狙ってみようと700mmの鏡筒で撮像範囲をAPS-Cにして1050mm、更に上手くいくなら×1.5のテレコンを使ってみようという算段をしていました。
現地には4ケ月振りに会う星友さんや師匠も来られていつものメンバーで店開き。ちょっと風が強いのが心配、雲もあったのですが予報では21時ごろには快晴になるとの
こと。雑談しながら準備しているうちに北極星も見えてきたので極軸合わせをして赤道儀のスイッチオン、syanscanのハンドコントローラーに赤経・赤緯、高度、日時
等データ入力しアライメント開始。所がアルクトウルスを導入しステラショットで導入補正しようとして画面を見るとたった6秒でこれだけ流れています。
追尾していません。
そういえば以前にもこの赤道儀(EQ6pro)こんな症状をだすことがあった。最近は挙動不審なく使っていたのだが・・・
PHD2でガイドさせてみるかとキャリブレーションをしてみてもどんどん星が動いてしまいSTAR ROSTの表示。うーん
師匠に相談すると極軸大丈夫?ということだったので戻って極軸を確認、ss-one電子ポーラーで合わせているので大丈夫。こうなるともう訳が分からずお手上げ。
星の流れを見てDECかRAどちらが不具合なのか自分では分からないので試しに赤道儀を800倍速でいろいろな方向に動かしてみました。そして700mmと画角を広くし
た結果流れは収まったようで撮影開始。
雲もようやく切れてきたので23時過ぎに撮影開始。この日はこんな銀河を狙いたくてNGCカタログの中から3つほど考えて来たのですが
これはトリミングしたNGC4565かな?テストで1枚撮ったあと何故か鏡筒反転してしまい導入できなくなってしまい諦め。
で風も強くなってきたのでM51子持ち銀河に狙いを変えてISO3200で3分露光で12枚撮ったけれどf7では厳しいね。
朝まで頑張るつもりでポタ赤やカメラレンズも焦点距離の違うレンズを用意していましたが、風も強くなりトラブルもあったりして意欲減退。
皆さんより一足先に撤収開始25:30頃帰宅しました。
M51トリミング画像