19日茶臼山面の木で撮った彼岸花星雲(NGC6357)と出目金星雲(NGC6334)。どちらも赤い散光星雲、改造カメラで撮って画像処理をしてみたがRが強くなってしまい調整が難しい。
なるほど右下の出目金星雲はそれらしく見える。しかしサイズダウンしJPEG変換してアップすると画像の劣化が激しい。もう少し元画像に近いようにするにはどうすればいいのだろうか。
19日茶臼山面の木で撮った彼岸花星雲(NGC6357)と出目金星雲(NGC6334)。どちらも赤い散光星雲、改造カメラで撮って画像処理をしてみたがRが強くなってしまい調整が難しい。
なるほど右下の出目金星雲はそれらしく見える。しかしサイズダウンしJPEG変換してアップすると画像の劣化が激しい。もう少し元画像に近いようにするにはどうすればいいのだろうか。
やや控えめな色になった北アメリカ星雲。
300秒×8枚、ダーク/フラット処理済み SI8→Photoshopcc
不注意で落下させてしまったカメラが修理を終えて帰ってきた。修理不能で帰ってくるのを恐れていたが、マウント部分の交換だけですんだようで見積りの半分
程度の料金で助かった。
念のため、畑に出て春菊の花を撮ってみた。白に縁取りされたシベの部分にピントを合わせてみたが狙ったところにピントが来ており大丈夫。
天体写真は暗い中での作業なので本当に充分気をつけなければ。
新月期に入ってきた19日面の木に出掛けてきました。いつもの皆さんが集結。茶臼山高原道路の途中にある駐車場とトイレの工事も終わったのは良いのですが肝心
のトイレが夜は入口に鍵が掛かり使うことができません。いたずらを防ぐ為にそうしたのでしょうが、天文ファンが多く集まる場所でこれでは悲しい。どこに交渉すれば良いのだろうか?
この日は天頂近くにあるジョンソン彗星を最初に狙ってみた。カメラをKISSX3は改造カメラで撮ったのだがRAWファイルを処理してみるとどうもうまくいかない。
皆さんのような彗星核の周りのエメラルドグリーンが出てきません。
仕方なくJPEGファイル8枚だけでをコンポジットしてみたら少し色がでてきた。
180秒×8枚 中心部トリミング
奥飛騨温泉郷に行った時、普段使いも出来る天体カメラD810Aを持って行ったのだが、被写体に向けシャッターボタンを押してもAFが効かずシャッターが降りない
ことが時々発生。レンズを交換しても変わらない。
マニュアル設定で撮ればちゃんと写るのでおかしい?帰ってきた日の真夜中に気になって目が覚めた。ピントが来ないのはひょっとすると・・・起きて外を見ると
星が見えている。庭に出て機材を展開し天頂に昇ってきたデネブ付近をとってノートPCでプレビューを見ると。
このサイズでは良く判らないが
等倍に拡大してみると中心付近はOKだが ↓ 周辺部はこの通り大きくボケてしまっている。
悶々としながら眠れない夜を過ごし、朝起きてマウントを見ると・・・何とカメラ本体のマウント部分が変形してしまっている。
この前、ほろ酔い加減でニワトリしていた時に誤って鏡筒と一緒にコンクリートの上に落下させてしまい、その衝撃で曲がってしまっていたのだ。本体の傷だけで
済んでいたと思っていたのだがそうじゃなかった。
直るだろうか? 慌ててnikonのサポートに修理を申し込んだが見積もり6万円弱!ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!! 。それでもまだ直れば良し、数年前にD90でやらかしたボ
ディ変形で修理不能で帰ってこないことを今はただ祈るだけ。その後修理センターに電話したら修理は進んでいるとのことで一安心。
別の用事で電話したスコーピオのK店長にも相談すると「多分マウント交換で直るのではないでしょうか」と心強い言葉。しかし続いて「もし直らなければ店に1台
ありますから」と・・・冗談じゃないもう買えません。
更に悪いことは続きます・・・
実は来月後半の新月期ポタ赤を持って夫婦で6日間の道東旅行を計画していたのです。阿寒湖の近くで同じ会社に在籍していたT氏がリタイア後、ロッジをやってい
るので航空券やレンタカー、旅館の手配も済ませあとは行くばかり、と楽しみにしていたのだが家のワンコが血尿をして高熱をだしてしまった。動物病院へ連れて
いき診てもらったのだが高齢でもう何があってもおかしくないとのこと。旅行の時はこの病院のホテルに預ける予定だったが受けて貰えず結局旅行もキャンセルす
る羽目になってしまった。それにLCCチケットはキャンセルしても半分くらいしか戻ってこない!残念。
最近は寝てばかりの「きなこ」14歳♀
次の日も素晴らしい天気。
ということで直ぐ近くの鍋平高原駐車場(第2ロープウエイ乗り場近く)に車を置いて新穂高ロープウエイで一気に2000メートル超えの世界へ。
高さから考えると雲の中の事も多いと思うがこの日は360度見渡すことができ、屋上からは槍ヶ岳、笠ヶ岳、西穂高等アルプスの山々を見渡すことの出来る絶景
ここから通年営業の西穂山荘へは1時間ちょい。3度ほど行ったことがあるが膝を痛めてしまっている今はもう無理だろう。
西穂独標までは一般ルートでそこから先が難ルート。独標からの下りは鎖も無い(敢えてなくしているのだろう)ので8、9割の人がここで引き返すが、一度ピラミッドピークまで行こうと雨模様の中ヘルメットも無い状態で先に進んだが敢無く退散。その時ピラミッドピークまで行った義弟は買ったばかりのゴアテックスの雨具を大きく破いて帰還したものだった。
この写真は独標に向かう手前から撮ったもの。 なかなか良い色合いで撮れたと自画自賛。
この日、我が家の愛犬”きなこ”が血尿の為緊急入院しており早めに帰る必要があり、松本まで行き、前の日と同じくうまい蕎麦を食べて松本駅までご夫婦を送った後帰ってきた。
楽しくも充実した2日間でした。
およそ8年ぶりだろうか。夫婦共通の友人でもあり会社の先輩でもあったご夫婦と久し振りに温泉でもという話になり岐阜奥飛騨温泉郷に行ってきました。
一緒に大分・熊本の温泉巡りに行ったのはついこの間のような気がするが、もうあれから8年も経ってしまった。
新宿からバスで来るご夫婦と平湯バスターミナルで待ち合わせ。我々は高山経由なので高山の古い町並にあるお蕎麦屋さんで昼食。
高山からは凡そ1時間で待ち合わせ場所に到着。そこから宿泊する新穂高温泉へ向かいました。
林の中に佇む湯量豊富な1軒宿。部屋の窓からは正面に錫杖がドーンと目に入って来るロケーションです。
正に岩峰峻立。
ザーザーと大量に注ぎ込まれる透明な温泉を堪能。
そして珍しいオープンキッチンの食事処ではシェフご自慢の創作和洋折衷料理がどんどん目の前に提供されてくる。
最後の飛騨牛ステーキがでてくる頃にはもう腹いっぱいで食べきれないが、A5ランクと聞いて無理やり腹に押し込むあたりが貧乏育ちの証拠。
そして互いの近況など話は尽きない・・・が、体力が持たず早々と布団にもぐりこんでしまった。
3月から4月に種まきした夏野菜の定植時期になってきているのでこの所毎日農作業の連続。
苗を植えたり支柱を立てたり、色々な作業をしていると完全に無になれるのが心地よい。
オクラは全部で250本を予定していたが今一つ発芽が良くなく、200本を切ってしまうかもしれない。
フリルレタスは大分大きくなってきたがまだ小さいものが200本以上残っているのでこれも今週中には定植しなければ。
一日作業を終えた後に飲むビールが一際旨いことは言うまでもない。
ブームになる前からパクチーは種を自家採取栽培しているが、保管していた種が少なくなってきたので秋に種を蒔いていたのを抜き取らず花を咲かせ
ている。姿はニラの花にも似ており種は近いのだろうか。
こちらはルッコラの花。アブラナ科の特徴の十字花。ほぼ一年中栽培でき発芽までの期間も短く簡単に栽培できサラダに入れても美味しい。
ロケットは英語名。去年は同じアブラナ科の小松菜と交雑してしまい訳の分からない野菜ができてしまったので今年の小松菜はすべて花が咲く前に
抜いておいた。
この日(4月29日)南信州平谷の標高1500m地点は夜半過ぎから一層風が強くなり隣に建てられたアマチュア無線の方のポールから張り巡らせたアン
テナ線がビュービューと唸り声を上げる程。ガイドグラフも暴れまくりで短時間ガイドしかできなくなり26時半過ぎから高く昇った白鳥座サドル付
近を狙ってみた。
isoは1600のまま変えずに露光を1分に設定し撮影開始。2,3枚撮ったあとプレビュー画面をみるとそんなに流れている風でもなかったので引き
続きトータル32枚を撮影。隣で撮影していた方は諦めて撤収し帰り支度。酷く寒いしもうこれ以上は無理とカメラを外しチャチャと固定撮影で天の
川を撮った後車の中に避難。寝袋に入って朝まで休憩。
サドル付近32枚をSI8のガイド上限を1.2に設定しコンポジット。
流石に1分なので29枚コンポジットできたが、サドル周辺の赤いモクモクは相当物足りない。これから夏にかけて早い時間から撮れるのでタップリ時間をかけてチャレンジしてみよう
Borg71FL+7872RD/D810A/EQ6PRO PHD2でオートガイド
さそりの頭にあるIC4592。星友さんが撮った写真をみて挑戦したのだが・・・
淡いねぇ。なかなか青い反射星雲が浮かびあがってこない。空の透明度も少し悪かったのか、これでは馬の首には見えないね。
淡い領域だけにiso1600で300秒×8枚では明らかに露出不足。最低この倍の露出が必要だと感じた次第。
昨日のエントリーで上げたイーグル星雲。わしには見えなかったがあの後直ぐ近くのM17も撮っていた。けれど構図確認でiso6400で撮った後1600
に戻すのを忘れていたためボツ。
翌日の高峰で両方を入れた構図で撮ったものがこれ。いて座ヘビ座の間でこの方向は天の川の中心部を見る形なので物凄い星がある。周囲の分子雲の
うねうねをもっと出したかったが加減が良く判らず。もっと広い画角135~200mm位の方が良いのかも知れない。
1月に来た時は言葉も分からなかった3歳の孫がいつの間にか会話ができるようになり、至福と怒涛の一週間が過ぎた。
その間農作業はストップ。溜まっていた作業をトマトの支柱たてから開始。取り敢えず1回目として100本分を立ててついでに少しだけ苗の定植をすませる。
トマトの定植は第一房花が咲くころが適期とされているが丁度チラホラと花芽が出てきているのでOKだろう。
いつものように苗を寝かせて定植。
何かの本でトマトと落花生は相性が良いと書いてあるのを見たので初めて真ん中に落花生の種を植えてみた。
いままでニラやバジルはコンパニオンプランツとして植えたことはあるが落花生は初めて。豆類なので空中の窒素分を固定することで
良いということなんだろう。
4月末の新月期は珍しく好天に恵まれたので27日28日と連続出撃しました。幾つか撮りためた画像があるけれどまだ手付かず。
27日が面の木そして28日は先週行ったばかりの南信州の平谷にある高嶺山です。
流石に2日連続はシンドイので2日目は車にモンベルのシュラフを積んで眠くなったら車の中で寝てしまおうという算段。
しかしこの日は寒冷前線の通過で夕方は雷混じりの雨、途中の道の駅で休憩し行先変更も考えてけれど、そのうち雨も止んで晴れてきたので予定通りR153から林道を昇って山頂近くの駐車場へ。
車を降りると風が冷たい。標高1905mの大川入山の7,8合目辺りから上は真っ白。GWに雪ですか。(この日、しらびそは吹雪だったらしい)
日曜日とあって暗くなる頃には駐車場は車で一杯。
夏の天の川が昇ってくるまで一休みし、22時過ぎに外にでると強い風が吹いており体感温度は真冬並み。
アンタレス方向を狙って撮影開始。予報では風力1,2程度で冷たい風も夜半過ぎには収まると期待していたけれど日が変わる頃には増々酷い風。
グラフも乱れっぱなし。26時頃には諦めて帰り支度をする車も出始めていた。
ポタ赤も持って行き天の川方向を狙おうと思っていたが諦めて固定撮影で夏の天の川を撮ってみた。
500m下の平谷の集落の明かりが見える。
15mmの広角で30秒露光の一枚。広角でも30秒露光すると星が流れる。