我が家のお”家内”は無類のウナギ好きだ。毎年、土用の丑の日には長男長女家族全員に地元三河一色産の特大ウナギを買って送り届けている。自分にも1匹買ってそれを何度かに分けて食している。一方俺はそれほど好きではないので食べにこうと誘うことは無い。
しかしこの夏、ブルーベリーの収穫を何度か手伝ってくれたのでそのお礼にうなぎを食べに行こうと誘った。行き先は年に1度位行っている足助のウナギ屋さん
家からは4~50分位で行けるが人気店のようで開店前に並ぶので早めに行く必要がある。この日も開店20分前に着くと既に10組以上の名前が書いてある。
11時開店と同時に暖簾が掛かり順に呼ばれるが残念ながら我々の前で満員になってしまった。しかし朝ご飯からそれほど時間も経っておらず却ってその方が良い。次は40分後ということなので腹ごなしに少し町歩きをしようと一人でブラブラしてきた。
町の中心を流れる巴川は鮎で有名、上流に何度か釣りに行ったことがある
この町はもう何度も行っているので様子も分かっているが静かな処だ。
重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、三河湾で採れた塩を信州に運ぶ飯田街道、中仙道の脇往還として天保年間には14件塩問屋があったという。
当時の道標が残っている
肝心のうなぎだが相方にはうな重を勧め、自分はうな丼(並)で十分。
食べれば美味しいとは思うが・・・。