日曜日の朝、雲一つない青空。前の日、夕ご飯を食べながら”おっ家内”とあしたは何処かに出かけようと話していた。家を早く出かけられるようなら木曾開田高原近く
の美味しい蕎麦屋さんと温泉行きと決めていたけれど、何だかんだと結局出発できたのは10時半過ぎ、その時間からだと帰りは暗くなってしまうので行先を恵那市岩村
町に変更。
女城主で有名な町ですが古い町並みを歩くのが好きで年1,2回は訪れています。平日なら殆ど人も歩いておらず時が止まったかのような町並みがお気に入りです。
朝ドラは見ていませんが岩村が「半分、青い」のロケ地ということぐらいは知っていました。
いつもの駐車場に着くと車が一杯で止める所がありません、それでも次から次へと駐車場に入ってきます。珍しく観光バスが何台も停まっています。こりゃだめだと出
て細い路地を進むと臨時駐車場があり1台何とか潜り込むことができました。無料なのが嬉しい。
本町通り迄数分歩いていくと何やら大勢の人に出会います。おおっ、これは!と思いながら本町(朝ドラではふくろう商店街だったとか)に着くと沢山の人にビ
ックリ。ツアコンに案内されている団体さんも結構な数。この写真では大した人数ではありませんがここは町のはずれの方、何せ普段の平日なら歩いていいる人は数人に出会うだけですから・・・。
我々の目的は老夫婦の店で山栗の焼き栗を買うこと。行ってみると娘さんらしい助っ人がいました。お婆さんとも久しぶりですが覚えていてくれました。
この小さな山栗(栽培していると聞きました)を焼くと甘味が増して本当においしい。
食事をしようと宿屋さんの食堂に入ったけれど一杯で諦め。どこも人待ちで大変。ようやく五平餅を買って食べながらさらに歩いていき酒蔵で甘酒と純米吟醸1本を買っ
て早々と退散することにしました。
本当は岩村城に行って立派な石垣を見たかったのですが、山の上の方を見ると止まった車列のガラスが光っているのが見え、これは渋滞中だなあということが分かり細
い山道では入り込んでしまうとどうにもならなくなるのでこちらも諦めることに。
いつまで続くのかこの賑わいは。
途中で見つけた懐かしいフォントのbarらしき看板。
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