遅いことは猫でもやる

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雨飾山

2007-10-15 16:18:30 | 雑感
10月7日(日)午前5:50 来馬温泉風吹荘出発。
昨夜早寝したせいか、はたまた、S氏のいびきのせいか、2:30ごろから寝付けず、
夜半に温泉に入って、やっとウトウトしたら、5時起床!

今日は天気がいいらしい。雲が少ない。登山口へ近づくにつれ、車が増える。
第二駐車場も7割方埋まっていた。途中側溝に落輪している滋賀ナンバーの
パネルバンがあり、登山者の一人が「皆で引き上げましょう」と、声を掛け
我々5人で「どっこいしょ」と上げた。運転者の喜んだこと。

すごい人である。第一駐車場はバスが数台とまり、ほとんど満車状態。
6:35登山開始。山頂まで11に区分し、1区分400mで標識が立っているとのこと。
まずは木道。林の中の散歩道の様子。小川沿いの道。
2/11からいよいよ上り。根っこの多い道。ややぬかるんでおり滑りやすい。

リーダーの指示で、ほぼ30分毎に5分の休憩。順調に3,4,5/11を過ぎ、木々が少し
低くなってきたところで、沢にでる。目の前に尖った岩峰が見える。(写真1,2)
小休止で朝食タイム。宿で頂いたおにぎり(中身が3つとも違う)を食べる。
河原には50人くらい休んでいるのだろうか。人が多い。

沢を過ぎてから、のぼりがきつさを増す。6/11~7/11間はかなり長く感じる。過ぎると
ほとんど草になり見晴らしが良い。眼前の尾根が迫ってくる。高度を稼いで
いるのが実感できる。雲がほとんどなくなってきている。

いよいよ岩尾根になる。9/11.ロープが張ってあり大渋滞。上り優先なので、
降りの人は10分近く待たされ、かなりいらいらしている。「上にいっても
待たねばならぬので、下ろしてくださ~い」

10:00休憩。笹平通過。熊笹の原っぱのなか10/11の標識を通過して、最後の上りの
取っ付きへ。(写真3)最後の登りは、またもや渋滞。降りてくる人が多い。
見上げればすごい人なので、くだりを優先して、山頂の人を少なくする。

10:30山頂へ到着。1963m。山頂は二つに分かれているが、此処も50人以上の人で
埋まっている。(写真4)
しかし大阪時代、5月の連休に山本君と来て、断念してから、38年ぶりである。
今や100名山に数えられ、当時とは雲泥の差である。
山頂からの眺望は抜群。白馬、杓子、鑓、唐松、五竜、鹿島鑓が一望の下。(写真6)
遠く槍、穂高、(写真5)さらに高妻山、戸隠まで見渡せる。この高度では、紅葉も
盛りである(写真8)。日本海側の糸魚川もばっちり見えた。

登ってきてよかった。
風も少し出てきたので、20分ほどで引き上げる。
ようやく人の波が引いてきたようである。