遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

癒しの国へナマステ(ネパール紀行) 2日目-ナガルコットの夜編

2007-02-06 16:13:39 | ネパール紀行
パタンでの昼食を終え、一路本日の目的地ナガルコットへ。
ヒマラヤの展望台と言われる標高2000mの丘である。



つくまではかなり長い山道を車は進む。
九十九折で、時々牛が横切る。
ヤギや鶏も放し飼いだ。
山の斜面に点在するレンガ造りの家々。

埃を上げながらプラムさんの上手な運転で、リゾート地ナガルコットへ。




ホテルが点在する地域に入って、HOTEL UNKAI(雲海)の看板。
日本人がよく来るところらしい。
丘の上の五階建てのホテルが本日の宿ホテルヴューポイント。
一階のフロントから5階の部屋まで狭い鉄階段を上る。

重いスーツケースを運ぶのに閉口して、
担ぎ上げてくれた少年たちに100ルピーのチップを弾んだ。
大喜びだった。

部屋は最上階で、ここからヒマラヤが見える。
まさにホテル名どおりの部屋。

シャワーのみの粗末な洗面、ポットにはお湯が入っていない。
暖房はなし。TVはつかない(紅白歌合戦などダメ)。照明は暗い。

ホテルとしては粗末な部屋だが、
山小屋と思えば、清潔、立派な個室である。

ダブルベッドとシングルベッド。
重い布団も添えてある。




時間があるので、近くを散歩した。
途中で毛糸の帽子を買う。120ルピー。
40分ほど歩いて、日が沈みかけたので、
サンセットを見るべくあわててホテルに戻り、屋上へ。
赤い夕日は見えるが、全体にもやっておりヒマラヤはうっすらとしか見えず。

夕食まで、あとは一杯やるしかないとレストランへ。
日本人もちらほら。暖炉に火が入り良い雰囲気。
エベレストビールを二本、
プラムさんは紅茶、ラム君も飲まないという。

食事は昨日のホテルと同じ、少し雑なカレー料理。
でもおいしい。ワインを頼んで大晦日を祝う。
ラム君も一杯付き合う。


9:30に部屋に戻るも、寒いだけ。
またレストランに戻り暖炉のそばでホットウイスキー。
日本人が7~8人。若い人がほとんど、遅くに家族が一組参加。
欧米人も7~8人。彼らは陽気だ。自然に2グループに分かれて歓談。

W杯のことなど話題提供。
盛り上がってきたところで、カウントダウン。
若いカップルが皆にシャンパンを振舞う。

私が最年長らしく、カウントダウンの掛け声役を務め
「5,4,3,2,1ハッピーニューイヤー!」で乾杯。

ネパール人のガイドや、従業員がボンゴを持ってきて、
ダンスをはじめ、欧米人、日本人入り乱れて、シェルパ踊りを踊る。

歌の交換は我々は「スキヤキソング」「かえるの唄」。
但し「かえる・・」は輪唱がうまく機能しなかった。
異国の地での年越しはこうして楽しく過ごせた。




12:45明日の夜明けのヒマラヤを期待して就寝。
寒い。

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