遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

土いじり どや!

2011-05-19 10:13:04 | 雑感

手入れの済んだ花壇

家の前に、僅か3.5坪くらいの花壇がある。

ほったらかしてあるので、雑草で埋め尽くされていた。あまりにひどかったので
試しに雑草を抜いてみたが、根が頑強に生えているので、3時間ほど挑戦し
たが、すぐ断念した。

散歩に出たとき、近所の知人が庭の手入れをしていた。その家は本格的なガーデニングで、手入れも十分されている。柵もめぐらし、四季の花々が咲くような庭だ。雑
談をしていたら、あなたのところも花壇に空があるようだから、種をあげる、と
昨年栽培した花の種を頂いた。

そうなると、あっさり断念した雑草抜きをやらずばなるまい。早速帰って、とりかかった。土を起し、篩いにかける。雑草の根についた土を落とし、石を除く。畑に根も走って
いる。ミニ開墾といった様相だ。半日ほどかかってあらかたの作業を終えた。

作業道具 篩、鋤、軍手、種、など

こんな文字通り「猫の額」みたいなスペースだが、なかなかの作業量だ。やり終
えると、達成感がある。畑仕事などやったことはないのだが、一応畝らしきもの
を作り、頂いた種、買ってきた種を蒔き、水をやる。土がくろぐろとして、いい
感じである。良くやった。おもわず「どうだ!」と言いたくなった。他愛も無いことである。

ブラジルやポリビアの移民、屯田兵などの苦労に比べれば屁でもない作業だろう
が(較べるのもおこがましいが)、軟弱な私にとっては、結構腰に来て、汗だく
であった。まいた種は日々草、花菱草、西洋オダマキ、東北八重ひまわり、それ
に頂いた黄花コスモス、皆忘れな草である。無事に発芽するだろうかちょっと気
になる。

いつの間にか日が落ちてきた。どこかで鹿の鳴く声がピーと長く響いた。


どや!といいたくなる作業後の花壇

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