遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

東京小正月

2007-01-22 18:53:00 | 雑感
この週末は楽しかった。
あんまり楽しかったので、ネパール紀行はちょっと休憩。

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長男夫婦に3人目の孫が生まれ、
この土日で東京に会いに行く。

その際折角だからと、東京見物をした。

次男との待ち合わせまで少し時間があったので
上野の西郷さんに会いに行く。



高村光雲作の堂々たる銅像。
明治22年明治天皇が逆賊とされていた西郷隆盛を
赦したのに感激した、友人の吉井友実が募金をして建てたそうだ。

意志の強さと暖かさが伝わってくる。
傑作だと思う。


次男と落ち合い、浅草へ。

ちょっとした賑わいで、今年ネパール旅行のために逃した
日本の正月気分を味わえた。



浅草寺の中門は工事中でした。
初詣の混雑がいっそう増したのではないか。



厄除けの線香の煙が盛大に上がっていた。
そばの商店にビッグコミックオリジナル連載の
「あんどーなつ」の満月堂はないかと探すが見当たらない。
フィクションだからか。

仲見世の「一つ売り」の饅頭が大盛況。
こちらもつい買った。
1個100円、熱くて甘い。


昼飯は、駒形のどぜう。



小さな鍋に牛蒡のささがきと葱を載せたらあふれんばかり。
卵をかけたたら、あふれてしまった。
でもうまい。
やはり、どぜうは割いたものでなく、まるがうまい。
ゴマ豆腐、風呂吹き大根、をつまみに熱燗で一杯。

う~ん、まさに正月気分だ。



浅草に戻り、界隈をぶらぶらして
長男一家と合流し、孫のところへ。

小さくてかわいい。

2人になった時にはさほど感じなかったが、
3人目でどっと家族が増えたような気がする。

一気ににぎやかさが増す。

お嫁さんも「大変だ」と言うのを前面に出さないのが嬉しい。


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翌日は、亀戸天神へ安産お礼のお参りをして、
近くの公園で凧揚げ。

最近の洋凧は骨が縦に2本あるだけ。
それでも上がる。



走って揚げたがすぐ息切れ。子供は元気である。


東京都はやはり潤沢だ。
公園には、噴水の池、ローラー滑り台、ブランコ,ばねのシーソー、
金網で囲った砂場、アスレチックの道具など遊具完備
である。


昼飯は両国のちゃんこ。
老舗と言われる「巴潟」にて。



手早いし、一人鍋のちゃんこがおいしい。

今までは霧島オンリーだったがここはいける。


十分満足し(昼間から一杯やって)気分よく、
今度は葛飾柴又へ。





いわずと知れた「ふーてんの寅さん」おなじみの帝釈天だ。
ここも人が出ており、お祭り、正月気分。

寅さんの口上にある、あの「産湯」だそうなお水で手を洗い、
本堂に上がっておまいり。

境内では大道芸人がパフォーマンスをしていた。


すっかり寅さんの気分に浸り、参道商店街へ。



なんと「とらや」があった。



お腹が一杯なので、草だんごはあきらめ、甘酒を楽しむ。



夕暮れ迫る柴又駅前で、寅さんの銅像に別れを告げ、
家路につきました。




矢切の渡しがすぐ傍らしいが、冷えてきたので残念ながら省略。


庶民のお正月気分を満喫した2日間でした。

庶民でよかった。



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