NHKホールのロビー
開演前のホール
アンコール曲案内
義兄夫婦より頂いたN響定期演奏会のチケットでオーケストラを聞きにN響ホールへでかけた。客席はほぼ満員、フルメンバーで舞台もほぼ埋め尽くされ、国内屈指の交響楽団の演奏は期待された。
久しぶりの音楽会で、弦の響きを堪能できるとワクワクした気持ちで開演を待った。演奏曲はバッハの曲ばかり3曲。中でも3曲目はマニフィカト 二長調BWV243でクリスマス用挿入曲つきで、オーケストラの後方に30人ほどの合唱団が整列し、オペラのような歌声を響かせる。
ソプラノ、アルト、テノール、バスとそれぞれのパートの歌手が声量豊かに歌い上げるさまは圧巻である。楽器も声と競い合うというより、声を引き立てる控えめなボリュームで伴奏し、十分聞かせてくれる。こんな曲目を教会の礼拝堂で聞いたらさぞかしと思うだろうが、それでも十分楽しめた。
どんな演奏会もそうだが、良い演奏を聞くと何やら軽い興奮状態に陥る。少しほてり気味の身体が夜風に気持ちよかった。チケットを頂いた義兄夫婦に感謝。
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