いよいよ秋本番を迎える。24節気は寒露、72侯は「菊花開く」この辺りで迎える秋空を菊晴れとも言うそうだ。栗も本番を迎える。
余談だが尖石博物館の学芸員の話では、縄文時代の住民は、住居の移転に際してはどんぐりや、栗の木の移設を先んじて行っていたという。栗はそれほど貴重な植物だったらしい。花粉の考古学から判明してきたことだが、コレが弥生時代に先んじた、食物栽培に繋がらないか研究の余地があるとも言っていた。
そんな栗も小さなイガを見せ、実りの秋を知らせる。蔦葛は他の樹木に先駆け紅葉し始める。こうなると駆け足で秋はやってくる。そろそろストーブの準備がいる頃d
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