小さな蔵を改築した店構え
胡麻も入った熱々の一杯
蓼科ではお店が遠いので、滅多に外食をしないのだが、先日は朝飯抜きで外出したので、久しぶりに朝昼兼用のラーメンを食べた。麺屋蔵人という諏訪中央病院近くのお店だが、蔵造りの建物の壁に何やら講釈が書いてある。
少々理屈っぽいが味は確かだ。適度な濃さのスープに、味噌味を効かせ(醤油味もあるが食べたことがない)、ごまを振りかけ、もやし、ネギ、メンマ、チャーシューと至ってオーソドックスだ。ラーメンフリークと言って良い次男も「これなら東京でも通じる」と折り紙をつけた。チェーン店が多いこの地で、繁盛しているのもうなずける。
白人をお客に連れてきた日本のビジネスマンが、何やらメニューの説明を声高にしていた。支店など出さずにこのまま永続してほしいと思う店の一つである。