遅いことは猫でもやる

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五月晴れの下の運動会

2017-05-26 03:45:43 | 行ってきました

緑豊かな校門

校庭もに芝生が敷かれている

一般父兄席

全校生準備運動

選手入場

赤青に分かれて応援合戦

近頃は運動会も春に行う学校が増えてきたそうだ。息子の要請で孫の運動会の応援に出かけた。学校は千葉県にある。都内の学園と違い緑豊かな校庭があるちょっと洒落た校舎である。グラウンドの周りにはテントが張られ、父兄は別として、学童も教員も直射日光を浴びないようにしてある。校庭が緑の芝生で覆われているのを見て本来はこれが普通なのだと変に納得。

この学校では、赤白ではなく、赤青の対抗戦であった。開会式では校長や議員さんの短い挨拶が続き、ことさら対抗心を煽るのでもなく応援合戦を済ませていよいよ競技開始。

やっぱりリレーは盛り上がる。低学年の玉入れも勝負が入れ替わるのでこれも盛り上がる。騎馬戦が残っているのにもちょっぴり嬉しかった。また学年を縦断して組み合わせた各組対抗も面白かった。

大玉転がしも学年が組んで大きな輪を作ってそこを通すので、低学年のリードが高学年で逆転されたりと見ていてハラハラする。私立学園だけあって、愛校心育成演技(組体操が含まれる)の時間が取ってあるが、あんまり意図したようには盛り上がらず、森友学園の教育勅語以下の出来栄えであった。学校の理事としてはもう少しここで盛り上げたかったのだろうが、派手な道具立てのわりには子どもたちは淡々とやっていた。

こういう運動会の演技で今や定番となっている沖縄の「エイサー」あるいは東北・北海道のソーラン節がここでも行われた。心のふるさとはやはり南か北のどちらかなのだろうか。

穏やかな校風を反映しているような運動会は無事終り、和やかに閉幕した。受験校ではこうは行くまい。


徒競走で競技開始
一輪車の演技

学年縦断リレー
大玉転がし

愛校心育成演技