遅いことは猫でもやる

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地球の裏側探訪記(12) トレッキング基地エル・チャルテン

2017-02-21 11:16:54 | 行ってきました
          再びアルゼンチノ湖を見ながら出発
             荒野の中 河畔の宿場
          エル・チャルテンはもうすぐ

カラファテ、POSTA SURで小一時間休憩をしてから、預けてあったスーツケースを受け取り、再びエル・チャルテンへ向け出発。空港、パイネからの帰り道を逆に辿り、途中から右に道を取って進む。いずれも荒野で変哲もない。湖の畔や若干のアップ・ダウンを繰り返しながら、2時間ほど走り、途中雌ライオンという名のホテル(ラ・レオナ)で休憩。

ここは昔懸賞金付きの有名なお尋ね者が泊まったという河畔のホテルだ。当時の手配書が壁に貼ってあった。ホテル前に世界各地への距離が表示されている木板が建っている。カラファテから5時間近くかかってエル・チャルテン到着。こちらは夏なので日が長くまだ太陽が出ている。この町はフィッツロイの登山基地の町で、登山用具のレンタル店や、記念像が建っている。こじんまりとした居心地の良さそうなところだ。

           本日のホテル
           街の一角 角が登山用品の店
           これは何かの表彰台だろうか?
             街角で見た記念碑
           登山に来たと思われる人

ホテルに荷物を置き、一服したら夕食を食べに近くのレストランへ。この町は予約は取れないのだそうな。急かされすように飛び込む。開店時間なのにほとんど満席の盛況。我々が料理が運ばれるのを待つ頃には入口に順番待ちの人達が10人近く並んだ。急いで正解だった。料理もパンもおすすめのワインも美味しく、この街の人気店らしく、ひっきりなしに人が訪れ、ご主人は外で待っている人に時々ワインを振る舞っていた。

予約を取らないのは、山に行く人は帰り時間が不確定なのと、その時間に合わせようとして事故が起きてはいけないとの配慮らしい。勧められたワインは予想以上に美味しく、ガイドの遼馬君を含め5人で1本では少なく、2本目を追加したほどである。(酔っ払うほどではないのに料理の写真がボケ気味なのですみません)最後のデザートまで頂き、すっかり満腹になって、ようやく夕暮れになってきた街をホテルまで歩いて戻った。外で待っていた方々大変お待たせいたしました。

           人気の地元レストラン
           レストラン内部 この直後満席となった
           焼きたてのパンも美味しかった
           ワインはあっという間に2本目へ
           豆のスープ
           牛肉のステーキ
           グリルドチキン
           カツレツ 
            デザート3種