遅いことは猫でもやる

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快晴の八子ヶ峰(写真集)

2016-11-08 01:00:19 | 登山・ハイキング
快晴の八ヶ岳 右から左へ編笠、権現、阿弥陀、赤岳の山々

雲一つない晴天に恵まれた土曜日、流石に家に居るのは気が引け、八子ヶ峰に出かけた。案の定、空はスカッと晴れ、峰に一片の雲もかかっていなかった。

トレッキングコース駐車場には、先着の2台の車が駐車してあり、12:00と遅いスタートの我々は、登山口へと向かった。1時間ほどで稜線へでる。眼前に八ヶ岳がパノラマのように広がる。

   右から左へ 横岳、硫黄岳、天狗岳
   山小屋アルビレオの赤い屋根
   逆光に映えるすすきの穂
   南アルプス甲斐駒、仙丈ヶ岳
   幾層にも重なる山並みの向こうにに中央アルプスが浮かぶ 
   確かに八ヶ岳は八つの山からなる
   堂々たる御岳山の威容
   高原の向こうに北アルプス
   乗鞍岳の山容
   山荘アルビレオの前壁面
    間近には霧ヶ峰車山
   静かに見守ってくれる蓼科山
   八ヶ岳の裾野と南アルプスが交わるところ
   本日は見通しもよく、女神湖もくっきり見える
   稜線に別れを告げ林の道に入る 落ち葉が一杯だ
 林に入ると15分ほどで駐車場に着く 残っているのは我々のジムニーだけだった
 夕日に赤く染まる阿弥陀岳 本日のフィナーレに相応しい

午後の半日文字通りスカッ晴れであった。折からの紅葉の最盛期に林は錦のごとく彩られ、微風に頬を嬲られながらのトレッキングは楽しい。森林限界を越えて展望が広がり、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、車山、白樺湖、女神湖、蓼科山、縞枯山と360度の展望を満喫した。

稜線歩きを終えて再び静かな林の中を歩き、車を置いた駐車場に付いたのは3時10分であった。夕暮れが迫り夕日の色が濃くなってくる頃、帰路から眺めた阿弥陀岳は、まさに本日のフィナーレを飾るにふさわしい姿であった。