茅野市にある長円寺の楓が素晴らしいと駅横の観光案内所で教えられた。
夕方のTVニュースでも、地方新聞にも記事が載った。
今が見頃だと思い、早速出かけてみた。さすがにシーズンなので観光バスが止まり、近所の人も見物に来ている。
数十本の楓の木が真っ赤に染まり、圧倒的な色彩の雲のようだ。
小さな池のほとりに石仏群が置かれ、水面に紅葉を映す。
木の葉越しの石仏群
見事な紅葉を愛でる参拝者
境内にはイチョウの巨木もきいろの葉をつけ、楓の赤とのコントラストが美しい。
この見事な楓は、「一行寺楓」と言われ、明治初期京都から移植されたという。最盛期の寿命は意外に短く、10日くらいまでだという。
行く秋のフィナーレを飾るような見事なスポットであった。
長円寺入口
雲のような紅葉