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旅日記 イギリス/ロンドン(5) 大英博物館 世界の博物館の様相

2010-10-11 07:56:42 | 行ってきました


7/12(月)晴れ→曇り
本日は、イギリス訪問の目的の一つ、大英博物館へ行く日だ。

地下鉄で最寄りの駅へ。昨日も地下鉄に乗っているので少し慣れてきた。月曜日
なのに人が多い。
展示室の数、展示物の量、大きさなどまさに「大英博物館」と言うにふさわしい
スケールだ。世界を制覇したイギリスならではの偉容である。大英というより、
世界の博物館と言っても良い内容である。


博物館入口

ロンドンでは他の博物館、美術館もそうだが、ここも無料である。しかも撮影自
由だ。

入り口で、日本語イヤホンガイドを借り(有料、しかも免許証を預けさせられた)、
膨大な展示物を主要展示物30数点に絞って、説明をしているコースになってい
る。いよいよ見学開始。


ロゼッタストーン



展示物の数々

まず有名な、ロゼッタストーンがお出迎え。エジプトの歴史の解明に画期的な役
割を果たした遺物だ。その他パルテノン神殿の一部や、古代エジプトの都市を守
る半人像、ミイラの数々、イースター島のアモイ像、唐三彩の副葬品、など教科
書に出てきた遺物が、夥しい数で展示されている。100以上の部屋で展示され
ており、イヤホンガイドで追ってゆくだけでも、大変な作業だ。中庭のスナック
で昼食。


日本コーナー

日本コーナーの仏像
総合展示室

最後に日本の展示コーナーに寄ってみた。やはり日本は特異な文化なのだろうか。
博物館の遠い片隅で、まるで世界の片隅のようなところに、それだけ別個に展示
してある。誤解なく日本の簡素な文化が可もなく不可もなく紹介されていた。漫
画の「宗像教授異聞考」(ビッグコミック)の大英博物館を取り上げた章がケー
スの中にあったのには感心した。


訪問の記念に


パブ

3時間ほどたっぷり見て回り帰途につく。近くのパブでギネスを一杯。店内は少
し薄暗く、いかにも、それらしい雰囲気の店だ。月曜日の5時前で空いていた。



散歩がてら、少し歩き、夕食の場所を探す。本日はマークス&スペンサー裏の韓
国料理へ。焼肉セット小、キムチ、石焼ビビンバ、マッコリ、水を頼んで疲れを
取る。各一人前で十分である。

帰りは地下鉄4駅分を歩いてきた。相変わらず人が多い。7時過ぎの街角のパブ
にはビール片手の人が群れている。明日はちょっと早いので早めに就寝。