Ｊリーグ開幕

３月８日Ｊリーグ開幕。

我がグランパスはストイコビッチ新監督を迎え、外人ＭＦ，ＤＦも加え、「今年
こそ優勝争いに加わるぞ」と意気込む。開幕戦はホームのトヨタスタジアムに京
都サンガを迎えての一戦。

フロントは中日ドラゴンズの落合監督に習ったのか、名選手は名監督、の夢を捨
て切れないのか、彼はどんなチームを作ったのか。とにあれスタート。

前半、京都サンガに対し、押しに押したが、カウンター攻撃を止めようとしたファ
ウルが、ＰＫとなり、あっさり決められた。その後も９０％は敵陣内でのゲーム
だったが決められず前半を0－1で終了。

後半、始まってしばらくして（７分くらいか）右からのクロスにヨンセンがヘッ
ドであわせ同点。この分なら逆転間違い無しと楽しんでいたが、サンガの動きが
よくなり、それからは五分五分のボール支配率。ＦＷ、ＭＦ、ＤＦの選手交代も
効果なく、あえなく1－1のドロー。

格下相手に欲求不満の残る試合運びだった。ただ、昨年の大分戦よりは、はるか
に動きがよくなっている。トラップミス、不用意なパスカット受ける事を修正す
れば、まだまだ戦えると思うのはファンの贔屓目か。やたらに、横や後ろにパス
を出さないのは評価できる。

耐えに耐え、こらえにこらえて、最後のゴールに爆発させる、というパターンは、
何かに似ている。野球とは別の意味でサッカーも日本人にウケル要素がありそう
だ。