▲ 秋山先生自らが点てる皇服茶
今年の初釜はコロナ感染対策として、9日(土)と10日(日)の二日間に
分けて開催しました。
さらにそれぞれを午前と午後の部に分けて、茶室の密状態を少しでも回避する
工夫をこらしています。
例年通り社中全員が集合して写真撮影をすることはかないませんでしたが
コロナ禍ならではの新しいスタイルの初釜となりました。
▲ 秋山先生自らが点てる皇服茶
今年の初釜はコロナ感染対策として、9日(土)と10日(日)の二日間に
分けて開催しました。
さらにそれぞれを午前と午後の部に分けて、茶室の密状態を少しでも回避する
工夫をこらしています。
例年通り社中全員が集合して写真撮影をすることはかないませんでしたが
コロナ禍ならではの新しいスタイルの初釜となりました。
7日(木)津市上浜町の小丹(おに)神社でどんど焼きがありました。
注連縄やお札、お守りなどを各自が持参して境内で焼く行事です。
小雨が舞い始めたお昼前の時間に参拝しましたが、そこそこの人出があり
各々が持参したお札を火の中にくべていました。
▲ 8:46 登山口出発
西表島の2日目は朝食後すぐにホテルのアクティビティが始まりました。
「ピナイサーラ滝上トレッキング」です。
55mと沖縄で最も落差のあるピナイサーラの滝までの登山で渡渉個所も
あることから貸し出し用の沢登り用のシューズを履いて歩きます。
当日は私たち家族と東京の女性2名、総勢7名のパーティーです。
道中では立ち止まって西表島の自然に関する説明を加えながらゆっくり
したペースで歩いていきます。
小さい沢を渡渉したり、アップダウンのある変化に富んだコースです。
▲ 10:07 ピナイサーラ滝上に到着
▲ 断崖絶壁から水が流れ落ちます
登山開始から1時間20分ほどで目的地の滝上に到着しました。
スリル満点の断崖絶壁の滝上からは海まで見渡すことができ、川を遡上する
カヌーツアーも見下ろせました。
往路は快調に山道を下り11:50分に登山口に下山。
心地よい3時間のジャングルトレッキングに満足しました。
▲ 島そば
トレッキング後のお昼ご飯は上原港近くのハナイチデアマールで。
イノシシ料理の看板がありましたが島そばとカレーを注文しました。
▲ イノシシ(カマイ)肉のカレーライス
カレーの中のイノシシ肉は柔らかくて豚肉に近い食感で、ホルモンまで
たっぷり入っていました。
▲ プールサイドのテラス席での朝食
▲ 西表ホテルのロビー
▲ 上原港
最終日は上原港から石垣島へ向かいました。
往路は風の影響で欠航となりましたが9:30(鳩間島経由)の第1便が出航。
鳩間島を出るとそれまでとは打って変わり波が高くなり、左に右に大きく揺れ
浮き上がった船体がたたきつけられる衝撃に恐怖を感じました。
▲ 左右に揺れる船体
荒波に打ちつけられて船酔いした航路も1時間で石垣港に到着。
冬は北風の影響から波が高くなり欠航も珍しくないようで、この日も案の定
折り返し便からは上原~石垣の航路は欠航となりました。
その後、石垣空港を13:00発のピーチ便の乗り、15:05に関西空港に
到着して西表島アウトドアの旅が終了しました。
石垣港13:00発の船(安栄観光)で西表島の大原港に13:40到着。
送迎バスで約1時間かけて星野リゾート西表ホテルにチェックインしました。
このホテルは以前ニラカナイ西表島という名前で営業していましたが、一昨年
星野リゾートが取得して現在の名称になりました。
夕方からシーカヤックのツアーに参加しました。
地元のGoodOutDoor(グッドアウトドア)が主宰するムーンライトツアーは
夕日に染まる海から出発して、マングローブに囲まれる川を遡上する内容で
当日は私たちだけのプライベートツアーとなりました。
今回の旅行には多少の後ろめたさもありましたが、年末年始の予約のほとんどが
キャンセルとなった窮状を聞かされ、少しは役に立ったような気もしました。
海上でのカヤックは風の影響もあり、なかなか思った方向に進むことできずに
苦労し、夕日の見えない曇り空が次第に暗くなり不安な気持ちが募りました。
川を遡上し始めると間もなくあたりは真っ暗になり、懐中電灯の明かりだけが
頼りです。インストラクターさんの指導のおかげで少しずつカヤックの扱いに
慣れてきましたが暗闇を進むのはスリルがありました。
遡上するにつれて川幅が狭くなりマングローブの枝をよけながら必死に
進みます。そして、最終遡上地点で温かいコーヒーをいただきました。
黒糖と一緒に飲むコーヒーは冷えた体に染み渡りとても美味しく、この
ツアーの魅力が最も感じられた瞬間です。
夕日と星空には見放されましたが、西表島でしか体験できない貴重な
2時間のナイトカヤックでした。
ホテルに戻るともう8時になっていました。急いで風呂に入り温まって
部屋で遅い夕食です。事前にスーパーで買い出ししましたが、正月のため
入荷が限られお弁当や総菜類はなく、カップ麺などに限定されました。
それでもアウトドアスポーツで腹ペコ状態だったため何でも美味しく
感じられ部屋呑みで盛り上がりました。
2日(土)7:30関西空港発のピーチ便に乗って10:15に石垣空港着。
空港からはタクシーで石垣港離島ターミナルまで30分。
石垣港周辺には市役所や商店、高校など集中する島内の中心です。
西表島行きの出発まで時間があるためお昼ご飯を食べることにしました。
▲ 島そば一番地(石垣市役所向かい)
石垣港から徒歩3分のお店でまずは八重山そば。
ご当地のおつまみと一緒にオリオンビールで乾杯!
▲ オリオン生ビール ¥500
▲ 手作りジーマミ豆腐 ¥300
▲ かまもり(焙ったすり身天風のかまぼこ) ¥500
▲ 島そば(八重山そば) ¥600
▲ A&W石垣店
島そばを食べた後は石垣島で唯一のA&Wでオニオンリングとポテトの
チリチーズカーリーフライを注文しましたが結構待たされました。
ウインドウにはお正月の開店時間の張り紙を見つけましたが、いかにも
アバウトな沖縄タイムで”11時頃”の開店だそうです。
西表島には上原と大原の二つの港がありますが、ホテル近い上原港への
便が風の影響で欠航となり、13:00発の大原港行きなりました。
▲ 西表島大原港まで約40分