ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
ポアール帝塚山本店
大阪へ出かけた機会に老舗洋菓子店ポアールの帝塚山本店に立ち寄りました。
地元を中心に「記念日の洋菓子はポアール」というほどの人気で、大阪市内の
デパートにも出店しているお店です。
この日買ってきたのは、雑誌に紹介されていた手土産として人気の高いフララ。
ホワイトチョコレートのケーキです。
創業当時から職人の五感で受け継がれてきた自慢の逸品であることが同店の
しおりに書いてありました。
程よい甘さのホワイトチョコとバターケーキが溶け合い、絶妙のバランスです。
▲ フララ(ホワイトチョコレート)1,400円
▲ フララ(抹茶チョコレート)1,800円
同じフララの抹茶味も買ってみました。京都の辻利の抹茶が使用された見た目にも
素晴らしいお菓子です。
こんな手土産であれば喜ばれること間違いなしです。
茶道用品(龍村美術織物)
▲ 出し帛紗(手前) 数寄屋袋(後左) 懐紙入れ(後右)
呉服業界では2~3月が夏用商品の受注期となっていて、2月初には京都の
各社で夏物の新作発表会がありました。
絽や紗の盛夏生地をはじめ単衣や夏物の帯、そしてゆかたの受注会に全国から
取引先が集結し、大変な賑わいでした。
そんななかで夏物の茶道用品も展示されていましたので、ご紹介いたします。
素材は夏用の紋紗で、龍村美術織物謹製です。
この時期だからこそお目にかけることができる品で、茶道家でも持っている方は
多くはないのでしょうか。
柄は遠州七宝文と二重蔓牡丹文の2種類。色は3配色です。
価格は出し帛紗が7,560円、数寄屋袋9,720円、懐紙入れ6,480円です。
▲ 遠州七宝文(紺)
▲ 遠州七宝文(水色)
▲ 二重蔓牡丹文(紺)
▲ 二重蔓牡丹文(ベージュ)
カフェぞうりオトナエナメル 別注品
大人気の菱屋カレンブロッソのカフェぞうりのオリジナル草履です。
きもの通ならだれもが知っているカフェぞうりは、比較的カジュアル向きで
あったためにユーザーからよそいき感のあるものを要望がありました。
その要望に沿って出来上がったのが、光沢のある牛革のエナメル素材の新タイプ
オトナエナメルです。(7色で展開 税別22,000円)
オトナエナメルは無地が基本なのですが、受注生産品であることから当店では
刺繍の花緒を組み合わせた完全オリジナルの草履をお奨めしています。
花緒の刺繍を生かすために、台の色はシンプルな白が相性が良いと思います。
▲ ピンクの綴れ地に笹蔓文の花緒
▲ 白の綴れ地に唐花文の花緒
▲ 桜色のちりめん地に宝尽くし文の花緒
刺繍の花緒を組み合わせた当店のオリジナルタイプは税別30,000円です。
振袖用の草履として黒の台を選択すると個性的な仕上がりになりますが
現時点での当店での受注品は白地のタイプのみです。
親子丼 鳥岩楼
京都西陣にある鶏料理専門店鳥岩楼の名物親子丼を食べてきました。
土曜日の昼時とあって家族連れやカップル、外国人と大変な賑わいでしばらく
店内の通路に並んで待つことに。順番が来ると2階の広間に案内されました。
昼のメニューは親子丼に限られているため、着席すると間もなく小ぶりの丼と
鳥のだしが効いたスープが運ばれてきます。
とても柔らかい鶏肉にふわトロの卵、これにやや濃いめのつゆがたっぷりと
かかっています。
見た目は小ぶりではありますが、その丼にぎっしりと具とご飯が入っているので
十分食べ応えのある分量です。
▲ ふわトロの卵とじと柔らかい鶏肉の親子丼 ¥900(12時~2時)
鳥岩楼に駐車場はないので近くのコインパーキングの利用になります。
定休日は木曜。
単衣薄物の新作受注会
▲ とても貴重な絽の振袖
毎年2月には夏のきものと帯の新作の受注会が京都の呉服問屋・メーカー
各社で開催されます。
老舗問屋の千切屋でも単衣・薄物・夏帯の新作が発表されました。
▲ 絽の付下げ
▲ 単衣の付下げ
▲ 今年初登場の東京染め小紋ゆかた
▲ 羅金袋帯(北村武資)
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