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正倉院文様の袋帯

▲六宝花文

▲鳥唐草華文

格調の高い正倉院柄の袋帯をご紹介いたします。

この帯の特長は①全通柄。つまり織り始めから終わりまで、一丈二尺(約4m56cm)の

全長にすべて柄が織り込まれます。

②広幅であること。通常の袋帯なら八寸五分(32㎝)の幅に仕上がりますが、

この帯の場合は一尺一寸(約42㎝)の広幅で織るため、帯の裏地の両脇に

表の柄を出す額縁仕立てになります。

額縁仕立てにより、帯を結んだ時にお太鼓部分を横から見ると裏にも柄が見えるので

隠れた粋なおしゃれを楽しむことができます。

加えて③帯地と同柄の利休バックができます。

 

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