▲ 紫紺檜扇振袖(吉澤)
濃い地色の振袖のリクエストに応えて商品を揃えました。
ご本人は深緑が希望でしたが、ちょうどその系統の色目が出品中だったため
青系の色を送ってもらいました。
まずは古典振袖の定番、吉沢織物の吾妻徳穂シリーズの紫紺の振袖です。
吉澤のこのシリーズは時代を経ても変わりなく、気品の高い柄行きが特長で
ふるまごでも30年以上前から成人式を迎えるお嬢様におススメしている
代表的な振袖です。
檜扇の金彩と紫紺色の無地場のコントラストが映える高級感あふれる振袖は
着る方の品格を高める力のある逸品です。
▲ 青花貝桶振袖(吉澤)
これも吉澤の製品ですが、徳穂シリーズと比較して明るい青と水色にピンクや
赤の花柄が可愛い印象を与える振袖です。
菊藤
▲ 群青菊華振袖(青柳)
群青色の地色よりもむしろ菊や紅葉、藤の花柄を前面に出したとても賑やかな
印象の振袖です。
試着していただいたご本人の感想は、やはり徳穂の紫紺色に最も好印象を
もたれました。この振袖も候補に入れながら、今回ご用意できなかった
濃い緑の振袖も併せて比較していただける機会を設ける予定です。