goo

なごや帯 櫛織①

京都西陣の老舗謹製の手おり櫛織(くしおり)
の八寸名古屋帯です。
職人の熟練の技により、経て、緯、斜めと自在に織り成して仕上がる櫛織。一見、綴織(つづれおり)を思わせます。
左は、白地に神の使いとされる象を織り上げた帯です。藍色地の結城紬や泥染めの大島紬、久米島紬に合わせて締めていただきたい帯です。また、織の着物だけでなく、小柄のかわいらしい小紋にもコーディネイトできます。
右は、紫地に金糸を加えて柄が表現されているため、セミフォーマルな帯として、お茶席での装いとして色無地や小紋、紬地の付け下げなどに合わせても差し支えありません。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )