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京の町屋 杉本家

京都の町屋といえば「うなぎの寝床」と呼ばれるぐらい、間口が狭く奥行きが長いことで知られています。
この杉本家は、町屋の中でも大店で、もとは「奈良屋」の屋号をもつ呉服店でした。
京都で仕入れて千葉で販売するという他国店持の京商人で、現在の主屋は明治3年(1870)に建てられた大型の表屋造りの形式です。
主屋以下の建物は京都市指定有形文化財に指定されています。

杉本家住宅
京都市下京区綾小路通新町西入ル矢田町116 ※見学は保存会会員のみ
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