オペラ「椿姫」を 観てきました！！

昨日は　待ちに待った　3年ぶりの　オペラ鑑賞を楽しんできました。
270年の伝統を持つ　「トリノ王立歌劇場」が　初来日です！！

OL時代からの親友　Rちゃんが　しっかり　チケットを
ゲットしてくれたので、この　夏　最大のお楽しみを
二人で　満喫してきました！



この　2週間余り　家では　椿姫のDVDをみて
車の中では　CDを聴き　かなり熱心に予習をしていきました。
ヴェルディのオペラ「椿姫」は　あまりにも有名で
中学校の音楽の授業なので　必ず　聴かれた事があると
思います～「乾杯」の歌が　特に有名ですよね！！

お話は　1850年頃のパリが舞台です。　
オペラなので　総て　イタリア語による原語上演です！！
（最近は　左右に字幕がでるのでまったく心配ありません！）
高級娼婦　ヴィオレッタちゃんと　純情青年　アルフレード君の
恋愛話なのですが・・・
ここに　息子と別れてくだされ・・と　
アルフレッド君の　パパのジェルモンさんが　登場して
ラブラブだった　二人の恋愛は・・・あわや・・・
という　お話なのですが～




昔は　パパ　ジェルモンさんを　なんて酷い爺様なんだろう！！
と　思っていたのですが・・・
今回　私の年齢が　爺様に近づいたせいでしょうか～
ジェルモン役の　ローラン・ナウリさんが　スマートでハンサムな　
ロマンスグレーで　バリトン声の　素晴らしい方だったので
気持ちは　すっかり　ジェルモンさん側になってしまい・・

ちょっと　肉付きの良い　アルフレード君に
あなたの　勘違いが　こんな悲劇を招いたのよ・・
と・今までの　「椿姫」に　抱いてた　思いが変化してしまいました！！
そこが　生の舞台の　面白いところなのですよね～

偶然　ラッキーな事に　マエストロ　ノセダさんの　楽屋入りに
遭遇してしまい・・・びっくりでした！
彼の　指揮は素晴らしかったです～
オーケストラの　かもしだす音色が　こんなに　まろやかで
美しい！！って　初めて　思いました。
オーケストラボックスの　ノゼダさんの　躍動する　
手の　動きから　目が離せませんでした！！

私の　目は　舞台→字幕（ちらっと）→オケBOXを
オペラグラスを　覗いたりしながら　クルクルと！
耳は　ダンボのようになり・・・
オペラの醍醐味に　大満足でした！！

観客のクオリティーも　高いので　
拍手のタイミング　「ブラボー！」の掛け声　
最後は観客総立ちの鳴り止まない拍手・・
舞台と　客席が　一体になるって～
みんなが　同じ感動を共有している　空間って
鳥肌が立つような　感覚でした。

「生」の舞台は　本当に素敵です！！
映像も　画面も　好きだけれど
やはり　本物の　LIVEの素晴らしさ　醍醐味は　たまりません・・・
真夏の　暑い一日の　夢のような体験でした。

また　感動を　共有しましょうね！Rちゃん！　
感動を　ありがとうね！！