裸足のピアニスト！

昨日は　ピアノの発表会に　行ってきました！

娘の幼馴染の　Sちゃんの　ミニコンサートです。
以前にも　何回か　ブログにアップさせて
いただいたのですが、、
3歳からはじめた　ピアノのお稽古
25年　休まずに　続けられた　その腕前は　今やプロ級です！！
何ごとも　「継続は力」
25年のたゆまない　努力は　必ずや　
努力した人間に報いてくれます。

今回　Sちゃんは　ドビュッシーの「月の光」と
ベートーベンのソナタ「ワルトシュタイン」を弾かれるとき
靴を脱がれ　裸足で演奏されました・・・
（ペダルのタッチが　裸足のほうが　良い感じなんでしょうね！）



彼女の　細く長い指から　
奏でられる音色の力強さ
情感のこもった　表現力
淡い色彩のドレスの光沢
栗色の　長い髪の毛
裸足の指先の　ペデュキアの緋色
まるで　音楽のミューズが　舞い降りたようでした！



音楽って　耳で聴くものですが・・・
美しい人が　弾いていると
眼でも　楽しめるものなのですね～
私は　ミュシャの描く芸術の女神の姿を　
彼女の姿に　重ねて　聴いていました。

あの　小さかった　「ドナウ河の漣」を弾いていた　
幼い女の子が・・・
感無量の感動でした～

この　ミニコンサートには　Sちゃんの　ご主人様も参加されています。
彼女と　結婚されてから　本格的にピアノを始められたとか・・・
まだ　5年も経っていないのに
今回は　ドビュッシーの「レントよりおそく」と
リストの「メフィストワルツ」を　男らしくダイナミックに演奏されました！！
本当に　その上達ぶりは　びっくり！！
当然　お仕事をされているのですから
レッスンの時間も　限られた時間しかないのに・・・

彼は　ピアノを弾く前と　弾き終わったあと
必ず　ピアノに優しく手を添えて　お辞儀をされていました。
演奏自体も　とっても素敵ですが、
彼の　ピアノに対する敬意の気持ちが
そんな　さりげないしぐさに　現れていて素敵でした。




また　来年も　お二人で　一年間　みっちり　練習を重ねて　
心が　感動で満たされる　音楽を　聴かせてくださいね！！