街に 金木犀の花の香りが 流れると 毎年 ひとつ歳をとります。
今日は めでたい お誕生日でした～
以前から 行ってみたかった お店 西麻布のL'Effervescenceさんへ
行ってまいりました～
レフェルヴェソンス なかなか 一回で覚えられないです・・・
泡がはじける という 意味のとおり 若いパワーで はじけておりました。
西麻布の フジフイルム本社の裏に ひっそりある このお店
都会にある 隠れ家のような レストランです。
まずは アミューズがの 登場です。
秋刀魚と南瓜ナッツが 泡あわで サービスされます。
南瓜のムースの中に マリネしたサンマが 入っていて ナッツがアクセントになっていました。
右側は液体窒素で 瞬間凍らせた 巨峰の粒ツブです。
口の中が ひんやりして 面白い 食感です。
こういう お料理は まず 家庭では作れないので かなり 嬉しいです。
今日は お誕生日なので 特別に 高価なワインを開けて いただきました～
こんな 籠で サービスされる ワインなんて ひさしぶり～（嬉し涙・・・）
ランチのコースは 3種類ありました。
私は 「より道」のコースをお願いしました。
まずは 秋の悦び～
稲藁で燻した 戻り鰹（お寿司屋さんで よく いただく技です）、
クレームドシャンピニオンと鰯いしる＆黒酢のレデュクション、
ジロール茸と紫蘇の花添え・・・菊の花は飾りですといわれました。
戻り鰹 お刺身でいただくのも 美味しいけれど
手の込んだ 二色のおソースで 食するのも よいものです。
パンもバターも しっかりとして 美味！
パンは 外注ですって・・・バターも 泡模様になっています～
ここで ちょっと 失敗してしまったのですが、大根嫌いはお伝えしたのですが・・・
私にとって 蕪も同じ仲間だったので ごめんなさい～
こちらの お得意 料理・・・
丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション・・・・・
ごめんなさい一口 頑張ったけれど やっぱり むりでした！
ホクホクして 美味しいのでしょうが～ 大根が 大の苦手な 私には 無理でした。
イタパセの おソースは ほろ苦くって 美味でした。
こんなに デキャンタージュして ワインをいただくなんて～
それだけで 気分 あがります～
目覚めよ！ワイン！って 感じですね！
メインの前に また 洒落たサービスがありました。
ラギオールのマイナイフを選べるのです～
いつかは 欲しい！と 思っていた このナイフ！
重さと 刃のつき方で お肉が「えっ！！」と思うほど すくっと切れるのです。
切る というよりは 刃物が 肉に沈んでいく感じ！
虻君の マークも可愛くって！！
恋焦がれて 何十年！（さっさと 買えばいいのに・・・）
でもね 悲しいかな 最近 そんなに お肉の塊を いただく事が 減り
老人寄りの 軽い食事になってしまい、お箸で充分・・・
もう今更 ガッツリ お肉を いただくことも 数える程 なので
購入する必要性が ないのかも・・・ 憧れの ラギオール！！
欲しかったものは 手に入れられるのなら 若いうちに ちょっと無理してでもゲットして
耐用年数を考えて 使い倒した方が お得ですよね～
登場いたしました・・・本日の メイン
アップルパイの様に ＃10～
猪のセージ風味＆松茸、さつま芋、加賀蓮根、手長海老、フォアグラ
焼きナスのソース、時季のサラダです～
このサラダの中に 枝豆も 茹でピーナッツも 南瓜も色々なナッツやお野菜が
もう 数え切れない 種類が 入っていました。
憧れの ナイフの切れも抜群で し・あ・わ・せ～
カットすると こんな 感じでございます。
中の肉汁が パイ生地に 滲みて サクサクが くたっ～となって
そこが たまらなく よいのです。
そして お楽しみの デザートは
はじけるピオーネとジンのゼリー、ピスタチオのブリニ、
オレンジの香る泡と凍ったクリームを纒って（まとって）
あまり見えないかも しれませんが まん丸のクリームの下の
緑色のピスタチオのブリニが 好きでした！！
大満足です～
このあとに お茶と一緒に
おしゃべりのひと時 と名付けられた プチフールが登場
お誕生日ということで こんな キャンドル＆ケーキのサービスもいただきました。
中の キャンドルを吹き消すのに 周りのお花も 飛んでしまいましたけど・・・
楽しい お誕生日を お祝いして いただけて 幸せでした。
こちらのシェフは 生江さんは 食後に 各テーブルを 丁寧にご挨拶に回られていました、
フロアーの方も ソムリエの方も 皆さん ユーモアーがあって
若い人の パワーと チームワークの 良さ が 感じられる 素敵なお店でした。
キッチンには 11人のスタッフがいて、 平均年齢 25歳とか・・・若い！！
手間のかかった 心のこもった お料理に 心地よいサービス。
また 伺いたい お店でした。