藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「おバカキャラ」で、レベルアップしよう。

2008年07月01日 | テニス
自分の「キャラ」というのは、意外と大事です。

この前、「キャラ的に、うまくなりやすいタイプってあるの?」ときかれました。
僕が見る限り「この人は、うまくなるな~」と感じるのは、たいていどこか「おバカキャラ」です。

逆に「せっかくうまくなれるチャンスなのに、もったいないな」と思うのは、「ヘンに利口ぶったタイプ」の場合が多いです。
プライドが高いことは、必ずしも悪いことではありません。
プラスになることもたくさんあります。
でも「ヘンなプライド」が高いと、損をします。

実は、僕も昔は「ヘンなプライドが高いタイプ」でした。
おそらく「バカコンプレックス」があったからです。
テストの点は悪かったのですが、人から「こいつ、バカだな~」と思われるのがすごく嫌でした。
「バカなんかじゃない」と自分では思っていましたが、どこか自信がありませんでした。
バカだと思われるのを恐れて、わからないことでも「そんなの知ってるし」と利口ぶってみたり、ボロが出そうなことはあえてやらないようにしたりしていました。
しかし、今思うと「そんな自分のほうが、バカだったな~」と思います。
最近ではすっかり「おバカキャラ」になりつつあります。
こっちのほうがずっとラクだし、いろいろトクするからです。
わからないことがあったら、「ねえ、ねえ!そういうスライスってどう打ってるの?教えてよ~!」と気軽にきけます。
もし、「そんなもん、自分で考えろよ」と言われたとしても、「考えても、よくわかんないからきいてんだよ!バカにでもわかるように教えてよ~」と平気でねばれます。
あるいは、「また、ドロップショットの練習ばっかやってんの?」などと言われても、「いまいち物覚えが悪いからね~!バカはバカみたいにやんないと、なかなかできないんすよ~」と明るく言えれば、気にせず集中して練習できます。

「どうせバカですよ~」とひねくれているのはよくありませんが、明るく「すいません、バカなんで教えて下さい!がんばりますから」と笑顔で言える人は、どんどん吸収していきます。
「羞恥心」とか「スザンヌ」さんみたいに、堂々とおバカキャラで明るい人を見ると「利口だなぁ」と思います。

「バカだと思われたくない」と思ってブレーキをかけていると、大事なチャンスも逃してしまいます。
「おバカキャラ」で、どんどん前に進みましょう。



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