藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「天才ですから!!」と言ってみよう。

2005年09月30日 | テニス
『スラムダンク』に学ぶ、テニス上達法 パート58

あなたが好きな言葉は何ですか?


桜木は海辺に座って、晴子さんが桜木宛に書いた手紙を読んでいます。
そのとき、ランニング中の流川が偶然桜木の前を通ります。
流川「む・・・」
流川は桜木の前で止まり、全日本ジュニアのウェアーを見せます。
桜木「ジャパン・・・!!おのれ ルカワ!!オレの補欠で選ばれたクセに・・・・!!」
「桜木君・・・時間よ」リハビリの先生が呼びに来ます。
「今日はちょっときついわよ」
桜木「ふっふっ そーかね」
「あら 脅しじゃないのよ・・耐えられる?桜木君」
桜木「はっはっはっ 愚問を・・・・・・・・・・・・天才ですから」


僕は「天才ですから」と言う言葉が大好きで、よく使っています。
「天才ですから」は、不思議な言葉です。
元気が出てきます。
根拠なんかありません。
「天才ですから・・・ハッハッハッ!」と言う人には、悲壮感がありません。
歯を食いしばって頑張っている感じもありません。
だから、強いのです。
頑張りすぎるから負けるのです。
頑張ろう、頑張ろうと力が入ると、リラックスできません。
余裕をみせて、笑顔で楽しんでいる人が、実力を発揮します。
どんなに追い込まれて、ピンチであっても、「天才ですから」と思うと希望が湧いてきます。
プレッシャーのかかる場面で、(ヤベ~!)と感じても、「天才ですから」と言うとリラックスできます。
「天才ですから」は能力を発揮するおまじないです。
「天才ですから・・・はヨユーですよ!」と言うことで、ポジティブなイメージに変わります。
「天才ですから」と人に言うと、聞いた人は嫌な顔をします。
「なんだ?こいつ!エラソーに!!」と思います。
しかし、これは他人に言うと同時に、自分自身に言っている言葉です。
天才と凡人の違いは、ちょっとしたことです。
天才は、自分が天才だと信じている人です。
凡人は、自分は天才じゃないと、信じている人です。
人は、自分の信じている自分になっていきます。
先天的な才能ではなく、後天的な行動から才能は生まれます。
天才だと信じている人は、上達します。
天才だと信じている人は、天才のプレーのイメージを持っています。
フェデラーのように打つイメージを持っていて、自分もそういう感じで打てるようになることを信じています。
だから天才に近づいていくのです。
凡人は、理想のイメージをしても、「そんなの私には当分ムリ」と思っています。
当分ムリと思っているものは、一生できません。
「天才なんだから、こういう理想のプレーができないわけがない」と思っている人ができるようになるのです。
自分の理想を大きく持って、「天才ですから!」と言ってみましょう。



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