藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ピンチを知って、チャンスに気付こう。

2005年12月09日 | テニス
チャンスに気付ける人が、上達します。
チャンスに敏感になりましょう。

僕が「キターッ!チャ~ンス!!」と言うと、「へっ?そうなの?」という顔をする人がいます。
そういう人は、「ヤバイ!ケア~!!」と言っても、「えっ?マジっすか?」という顔をします。
実は、チャンスとピンチは表裏一体です。
チャンスを逃すとピンチになったり、ピンチを切り抜けるとチャンスになります。

チャンスに気付けるようになるには、たくさん失敗しておくことです。
失敗して痛い目にあうとショックを受けます。
このショックを受ける経験が大事です。
「ガ~ン!決められちゃったよ~・・・・やっぱり浮かせちゃうと叩かれちゃうな~」とショックを受けることで、強烈にデータとしてインプットされるからです。

「こういう感じで、浮かせちゃうとヤバイ!」と、失敗するパターンがわかってくると、危険を管理することができるようになります。
危機を察知する能力が上がってくると、「あっ!これはヤバイ」「うわ!危ない!」というボールがわかります。
すると「おっ!これはいい感じのボールだ!チャーンス!!」というのも判断できるようになってきます。

早いうちに、どんどん痛い目にあいましょう。
すると、危険に対する認識が上がってきます。
ピンチに対して敏感になれれば、チャンスに対しても敏感になるのです。

僕は「失敗は成功のもとですからね~!どんどん失敗して学べばいいんですよ~!」と言っています。
ですが、やはり「悔しい思いはしたくないから、失敗したくない」と、思っている人が多いようです。
その気持ちはわかります。
しかし、「失敗したくない」と思っていると、思い切った挑戦ができなくなります。
チャレンジして痛い目にあいながら、強くなっていくものです。
一番悔しいのは、上達して強くなれないことです。

ピンチのすぐ近くにチャンスがあります。
ピンチをたくさん経験することで、チャンスを引き寄せることができるのです。
ショックを受けて、チャンスに気付けるようになりましょう。



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